97: 名無し三等兵 昔読んだ話。細部は自信がないが概要ね。どちらかというと感動したはなしかな? 終戦直後GHQは日本のトラック生産を禁じていた。 曰く、トラックは軍用に転用が可能で、非武装であるべき日本は 生産してならない。 日本の運輸担当のある官僚は産業の復興にはトラックが必要であると 考え、GHQ担当者の所へ交渉に行った。 両者の主張は平行線をたどり、交渉は決裂するかに見えた。 そのとき官僚はそばにあったペンをつかみ自分の手の甲に刺した。 官僚は言った。「ペンだってこのように武器にもなれば本来の機能も果たす」 続きを読む