113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/11/19(金) 18:17:29.79 ID:0KfIFOFB0 「天国のあなたへ」 娘を背に日の丸の小旗をふって、あなたを見送ってから、もう半世紀がすぎてしまいました。 たくましいあなたの腕に抱かれたのは、ほんのつかの間でした。 32歳で英霊となって天国に行ってしまったあなたは、今どうしていますか。 私も宇宙船に乗ってあなたのおそばに行きたい。 あなたは32歳の青年、私は傘寿を迎える年です。 おそばに行った時、おまえはどこの人だなんて言わないでね。 よく来たと言って、あの頃のように寄り添って座らせて下さいね。 お逢いしたら娘夫婦のこと、孫のこと、また、すぎし日のあれこれを話し、思いっきり、甘えてみたい。 続きを読む