本田パチューカ退団へ “集大成”W杯逆転選出へ欧州復帰目指す ◇クラブW杯 パチューカ1―0グレミオ(2017年12月12日 アルアイン) MF本田圭佑(31)が今冬、パチューカを退団する意向であることが13日、分かった。複数の関係者によればクラブW杯後に退団の意思を正式に伝えるという。今後は欧州復帰を目指し、開幕まであと半年に迫った来年6月のW杯ロシア大会出場に備える。12日はクラブW杯準決勝の南米王者グレミオ(ブラジル)戦にフル出場。0―1で敗れたが、攻守に奮闘し、健在ぶりを示した。 本田が在籍わずか6カ月でパチューカを去ることになりそうだ。現在、契約延長オファーを受けているが、返事は保留している。関係者によれば、今大会後にクラブ側に退団の意思を正式に伝えるという。既に欧州や米国の複数クラブが水面下で獲得の動きを見せており、来年6月のW杯ロシア大会を見据える本田が、新たな所属先を探すことになる。 クラブW杯準決勝後、本田の口からは意味深な言葉が続いた。グレミオ戦は延長を含む120分間の死闘の末、0―1で敗退。試合後は「悔いはない。悔しいと言うより、パチューカに感謝している。会長含め関係者に。こういう機会をもらえたことはありがたい気持ちでいっぱい」と退団を示唆するような発言だった。 略 来年6月のW杯ロシア大会は、サッカー人生の集大成と位置づけている。9月のW杯アジア最終予選を最後に日本代表から漏れているが、今冬、欧州に復帰し、結果を残すことでW杯への逆転選出をもくろむ。パチューカの一員としてクラブW杯に足跡を残した本田は、新天地からロシアを目指す。 詳細はソースにて https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171214-00000011-spnannex-socc 続きを読む