390: 大人の名無しさん 03/06/21 00:19 ID:/AF3hNY1 高校生のころから食べることがこわくなる、軽い摂食障害になっていた。 20歳で働き始めたが、要領のよくない私は過度のストレスに押しつぶされ、 摂食障害がゆるやかに進行、自分の保険証があることを幸いに親に黙ってカウンセリングに通い始めた。 (この時点で軽症だったとは思うけれど、当時はそれなりにつらかった) で、いろいろ思うことがあり22歳のころ、親の反対を押し切りつつも保証人になってもらい部屋を借り、 一人暮らしをすることにした。 引越の荷物をまとめていたら、押し入れの奥から私のいちばん最初のアルバムが出てきた。 モノクロで、おいおい、何枚とってもかわらんやん!って感じの写真が2~3ページも続いていた。 フィルムが残っていたせいかもしれないけどさ。 長子の私は、母親の体調等の問題で、中絶も視野に入っていた子供だった。 そんな私がなんとか生まれてきて、親は嬉しかったんだと思う。 そのアルバムを見ていたら、いつのまにか泣いていた。 まだ親への反発心が消えず、カウンセリングにすがっている自分。 この写真をとったころ、親は私がこんなヘタレに育つなんて思っていなかったろうな。 わだかまりが消えたわけじゃないけれど、両親のためにも、私はしっかりしなくちゃ、と思った。 死にたいと思ったりもしたけれど、親より先に死んではいけない、と。 続きを読む