◆第89回センバツ高校野球大会第8日 ▽2回戦 東海大福岡11―8早実(27日・甲子園) 早実・清宮の春は不完全燃焼のまま、2回戦で幕を閉じた。 「めちゃくちゃ悔しい。勝てる試合だった。粘りきれなかった。ふがいない結果です」と唇をかみしめた。 高校通算79本塁打。今大会、最も注目された強打者はこの日5打数2安打。 5打席とも走者のいない場面での打席となり、打点をあげることができなかった。 2打席凡退後の6回の第3打席は幸運な三塁打。8回は右翼線二塁打を放って、この回の3点につなげた。 しかし、6点を追う9回は先頭打者で平凡な遊飛。 後続の打者が粘りを見せて3点を返したが、もう一度打席が回って来ることはなかった。 結局、2試合通算9打数3安打の打点0。期待された本塁打を放つことはできなかった。 「夏はもっと白熱する。最後のチャンスにかける」晴れ舞台に立つ機会はあと1回。 この屈辱を晴らすために、必ず聖地へ戻ってくる。 http://news.livedoor.com/article/detail/12853521/ 2017年3月27日 14時50分 スポーツ報知 続きを読む