「第26回東京スポーツ映画大賞」の授賞式が26日、都内にて開催。ビートたけしが選ぶエンターテインメント賞のカムバック・奨励賞にタレントのベッキーが選ばれ、授賞式に登場した。 同賞は1992年に発足した東京スポーツ新聞社主催の映画賞。日本全国10の映画祭がノミネート審査に参加し、その結果を踏まえて、お笑いタレントのビートたけしが最終選考を行う。 また第10回より「ビートたけしのエンターテインメント賞」が併設され、幅広い分野を選考対象とし表彰している。 この日のエンタメ賞は「授賞式に来ないだろう人をあえて選出した」(たけし)などとしており、2016年に芸能界で“お騒がせ”したお笑い芸人の狩野英孝、アンタッチャブル柴田英嗣らが続々と“欠席”の中、大本命のベッキーはまさかの登壇。 ベッキーを選んだ理由についてたけしは「かっこよかった!妙な隠し事もないし、妙に飾ることもなく、好きなものを好きで何が悪い!というのが正直でいいなと思った」とし、 「今後ベッキーがどういう仕事をして、どうやって上にあがっていくかという勝負の年で、今日が一括りと思っていただけたらと思う」と励ました。 これを受けてベッキーは「私はこんなポジティブな素敵な賞をいただけるような人間ではない」としつつ「ちょっと東スポさんとの関係性をお話しますけど…」と切り出し 「昨年は東スポさん、あること、ないこと、ないこと…いろいろ記事にしていただきました(笑)そして全然かわいくない写真ばっかり使われて嫌だなと思っていたんですけど、 昨年末から急にまあまあ写りのいい写真が使われ始めて、えっ…どうしたんだろうと思ってたら、この授賞式のオファーがきました。わかりやすい作戦…(笑)」と明かし、会場の笑いを誘った。 ベッキーは続けて「私は単純な人間なのでうれしいですし、この賞はお尻を叩かれたと思って今後がんばっていきたいです。本当にありがとうございました!」と気持ちを新たにし、前を向いた。 また、司会のガタルカナル・タカがベッキーに「今年、もう一回大きい不倫でもしていただくと、ベッキーさすがだなと思いますが…」と冗談の声がけをすると、ベッキーはうんざりという様子で大きく手を横に振りながら去っていった。 https://mdpr.jp/news/detail/1666593 2017-02-27 06:00 続きを読む