1: 砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/ 2015/02/04(水) 20:51:37.73 ID:???*.net 米メジャーリーグ・マイアミマリーンズへの入団が決まったイチロー。通算3000本安打の大記録への期待も高まっていますが、 そんなマスコミの声をよそに、記者会見で飛び出したのが”イチロー節”。 独特の発言をすることで知られるイチローですが、我々はそれをどのように受け取るべきなのか。武田砂鉄さんが分析します。 ●「恵玲奈~、悠真~、パパ、シュート決めたよ~」 サヨナラホームランを打った日のヒーローインタビュー、アナウンサーの問いかけに対して食い気味に 「恵玲奈~、悠真~、パパやったよ~」と妻子に報告する野球選手。 まるで今日でシーズンが終わったかのようなはしゃぎっぷりだ。 一方、「素晴らしいゴールでしたね」と興奮気味に問いかけるアナウンサーに、一切破顔せずに「まぁ、次がありますから。修正すべきところは修正して、次に臨むだけです」と淡々と答えるサッカー選手。 近頃のサッカー選手から「恵玲奈~、悠真~、パパ、シュート決めたよ~」方向のインタビューを聞いたことがない。 毎度、淡々としている。特に(おそらく長谷部誠が醸成したのだろうが)サッカー日本代表の答弁は、誰が出てきても淡々としている。 ●「これは質問ではなく、お願いですね」 イチローがマリーンズの入団会見後の質疑応答でファンへのメッセージを求められ、「これからも応援よろしくお願いします……とは僕は絶対に言いません。 応援していただけるような選手であるために、自分がやらなくてはならないことを続けていく、ということをお約束して、 それをメッセージとさせていただいてもよろしいでしょうか」と、回りくどく答えた。これを、いくつかのメディアは〝イチロー節〟と報じた。 むしろ、その前に「ファンの皆さんにメッセージを」と投げた記者に「これは質問ではなく、お願いですね」と冷たく断じたことこそ〝イチロー節〟だろう。 このように、質問者からのお約束に素直に答えないのは彼の得意技で、2001年、マリナーズ入団の際にも「期待しています!」の声に、 「期待はいくらかけてもらっても構わないんですけど、僕は僕以上の力は出せない」と答えている。 イチローは勢い任せのシンプルな問いをとことん警戒するのだ。 ●外部装置化するパーティーピーポー 『情熱大陸』でサッカー日本代表・長友佑都が登場した時、イタリアにある自宅の本棚がチラリと映ると、そこには自己啓発書がズラリと並んでいた。 自分と長谷部誠の本を除けば、スポーツ選手関係の本は、『唯一無二の精神に学ぶ イチロー心理』『イチロー式逆境力』のみだった。 長友が、サッカー選手の先人ではなく、イチローの「心理」や「力」に共振しているのは興味深い。 現在の日本代表は、かつての三浦和良、中山雅史、武田修宏辺りの、パーティーピーポーな人々達が賑わしていた頃の言質と比べると、とにかく静かである。 静かであるばかりか、「ビッグクラブでプレーしている人と一緒にプレーできるのは楽しい!」とついつい漏らした今野泰幸を 「今野選手のように憧れみたいな気持ちでやってもらっては困る」と本田圭佑が退けたように、あんまりはしゃぐんじゃないよ、という空気が通底している。 昨今、解説者・松木安太郎が必要以上に持ち上げられるのは、代表内に流れる言葉や態度があまりにも落ち着きはらっていて、 知らず知らずにパーティーピーポー要素を外部装置に委ねているからなのかもしれない。 . http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150204-00000662-cakes-peo cakes 2月4日(水)19時22分配信 引用元: ・http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1423050697/ 続きを読む