1: coffeemilk ★@\(^o^)/ 2015/02/04(水) 13:15:25.21 ID:???*.net サンケイスポーツ 2月4日 13時0分配信 【球界ここだけの話】 1月27日の深夜。TBSの「林先生の痛快!生きざま大辞典」という番組で、野村克也さんを取り上げていた。 タイトルどおり、その人物を絶賛する番組で、ノムさん(以下監督)取材歴20年になる記者は聞いたことがある話ばかりだったが、最後に林先生の言葉でハッとさせられた。 「野村さんにたたきのめされた瞬間があって。“参った”と思いましたよ。それを見た瞬間『こういう深い世界をお持ちの方なんだ』と。それ以来一切(ノムさんの)悪口を言わなくなった」。 画面には監督が秋田の講演会へ行った際に「水は方円の器に随う」と筆で書かれたサイン色紙が映し出された。「人は環境や友人によって良くも悪くも変わる」という例えだそうだが、超達筆の力作。 「いろんな色紙を見たが、こんなのは見たことはない。僕はこのあと(サインを)200枚、300枚練習しました。それ以来、自分のサインをもう少し、きちんとやらないといけないなと思いました」と 京都の峰山高校出身で、学歴コンプレックスを持つ監督が、東大卒の予備校講師の人生観すら変えてしまったという。 それを見た瞬間、楽天監督時代の2008年オフ。正月の読者プレゼント用サイン色紙をもらったときのことを思い出した。 ちょうどその直前に、島田紳助の「カンボジアに学校を作ろう」というチャリティー番組で、サイン色紙が1枚200万円で落札されたとかで「3枚だから600万円持ってこい」。 「下手やなぁ~。若いときにもっと字を勉強しておけばよかった」などと、ぼやきながらも書いてくれたが、3枚目を書き終わると「おい、それ貸せ」と1枚の色紙を指した。 何かを書き足すのかと思って手渡すと、監督は驚くべき行動に出た。「こんなのはダメだ!」と色紙を真っ二つに折ってしまったのだ。「読者プレゼントですから。ファンは監督の書いたものなら喜びますよ」と言うと 「こんなものが、俺が書いたものとして、世に出回ると困るんだよ!!」と出来に納得いかなかったようで、今度は硬い色紙をビリビリに破り始めた。 確かに林先生のように、サインを見て『さすが野村監督だ』と感心する人も多いだろう。しかし適当に書いたものだったら「なんだ、ノムさんたいしたことないな」と思われかねない。 監督は駅のホームなどで頼まれても、簡単にサインをすることは、ほとんどない。著書のサイン会でも100人限定で、1時間半もかけるほど。読者プレゼント用でも、絶対に手を抜くことはない。 ちなみに監督は年末から体調不良のため休養していたが、先日、古田敦也さんの野球殿堂入りが決まった際、記事を書くために話を聞いた。 ところが、いつまでもまな弟子には厳しく「たかが年賀状、されど年賀状…。礼を欠くやつはダメだ」などと、正直言ってぼやきの方が圧倒的に多かった。 と同時に「これだけぼやければ、しばらく平気だな」と安心したものだ。 週刊誌のアサヒ芸能に「20キロ激やせ」という記事が出たが「8キロやせた」とのこと。完全復活も間近で、シーズン開幕までには、元気なぼやきが聞けそうです。(塚沢健太郎) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150204-00000508-sanspo-spo 引用元: ・http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1423023325/ 続きを読む