スイス全国紙のブリックは柿谷を“すしボンバー”と表現した。かつてドイツで活躍した元日本代表FW高原(現J3相模原)と同じニックネームを引用。「すしボンバーは試合を決定付けるのに13分間を要しただけだった。バーゼルの勝利は柿谷のおかげ。日本人のジョーカーがチューリヒを沈めた」と報じた。敵に傾きかけた流れを柿谷が取り戻したことを評価した。 くしくも日本代表のアギーレ新監督は11日、都内で就任会見に臨む。選手選考に関しては過去の実績や名前にとらわれないことで有名。もちろん、柿谷にとっても望むところだ。だからこそ無得点、1次リーグ敗退と屈辱にまみれたW杯ブラジル大会のリベンジを胸にスイスに新天地を求めた。デビュー2戦目で1得点1アシストも通過点。柿谷の挑戦は始まったばかりだ。