3カ月前、横浜F・マリノスに電撃加入した宮市亮(28歳)。中京大中京高卒業後、アーセナルに加入してから約10年半。イングランド、オランダ、ドイツを渡り歩いた宮市は、なぜ新天地に日本を選んだのか、そして初めてのJリーグで何を感じているのか、本人に聞いた。 「正直、18歳で海外に出たときに思い描いていたキャリア像と(いまの自分)はかけ離れています。ある医者の先生からは引退勧告もされたり、落ちるところまで落ちましたし。ケガで苦しむ時間が長かったぶん、健康でいられることのありがたみを感じているというか。 この10年、サッカーができることは当たり前じゃない、自分1人ではなくいろいろな人に支えられてサッカーができているんだということを身をもって体感してきました。だから、いまはサッカーで起こる良いことも悪いことも、すべてポジティブに捉えられるみたいな(笑)。また、こうしてプレーできていることに喜びを感じていますし、やれるところまでやりたいと思っています」 今夏、ドイツ2部のザンクトパウリから横浜F・マリノスへ完全移籍で加わった宮市亮は、そう言うとパソコンの画面越しに笑顔をみせた。 https://news.yahoo.co.jp/articles/b2b56f2faf2205549c5361e6a5a709ea12c3d3da 続きを読む