今夏の移籍市場最終日でボローニャからアーセナルに加入した冨安健洋。日本代表戦明けでわずかなチーム練習しか消化していない状態で先発出場したデビュー戦(対ノリッジ)で攻守に安定したパフォーマンスを発揮すると、以降は不動の右SBとして、ここまで4試合に出場している。 開幕から3連敗を喫していたチームが、加入以降は4戦負けなし(3勝1分け)で失点わずか1と見違える結果を残していることもあり、22歳の日本代表DFの評価はうなぎ昇りとなり、チームに安定感をもたらした「救世主」とまで呼ばれるほどである。 屈強なFW陣相手に空中戦やデュエルでは負け知らずで、チームのバランスを取る巧みなポジショニングに、まだ回数は多くないものの、機を見ての攻撃参加やチャンスメイクなど、多くの引き出しを持つ冨安の存在は、プレミアリーグ全体にとっても大きな発見として捉えられているようだ。 https://news.yahoo.co.jp/articles/4d7537da9869f211ce3a9c6c6a318e60da27bd69 続きを読む