10月上旬に行なわれるワールドカップ(W杯)アジア最終予選のサウジアラビア戦、オーストラリア戦の日本代表メンバーが発表されたね。ほとんど“不動”のメンバーだけど、今回は久保と古橋が負傷離脱。伊東も累積警告で1戦目のサウジ戦が出場停止と攻撃陣には不安が漂っている。その一方で、9月に招集のなかった五輪代表組の田中碧と橋岡大樹を選出し、普段より多い25人を招集した。 森保監督も言っていたが、招集メンバーを多めにしたのは前回9月シリーズの反省から。急な離脱者が出てもコロナ禍のいまは、追加招集した選手をすぐに呼び寄せられるとは限らないからね。これに関しては良い判断だったと思うよ。 ただし、選手を呼んでも使わなければ意味がない。今回の上位2チームとの対戦は、グループ2枠に入るために、絶対に落とせない戦いになる、いわゆる“6ポイントマッチ”。こういう重要度の高いゲームでは、どんな監督でも冒険はしにくくて堅い試合になりがちだけど、これまで2次予選でも常に“ベストメンバー”で、ほぼ同じシステム、同じ戦術で戦ってきたチームだからね。だいたいどんなメンバーになるのかは予想がつくよ。 https://news.yahoo.co.jp/articles/b5e91656e1b85a3a90b7ed439e74311c6cc5b83f 続きを読む