宙に浮いたまま8月を迎えたが、これはレアル・マドリーに復帰したいという本人の希望を最優先しているからに他ならない。 可能性は極めて小さい。タケもそれを承知しているが、希望がある限り、その閉じかかっている扉をこじ開ける覚悟だ。その絶好のアピールの場となっているのが現在開催されている東京オリンピックであることは言うまでないが、実際、ここまで日本代表の攻撃を牽引する活躍を見せている。 復帰へのハードルとなるのはやはりEU圏外枠だ。現在ヴィニシウス・ジュニオールのスペイン国籍の取得手続きが大詰めを迎え、クラブとしては早期に決着させたい考えだ。昨シーズンはそのヴィニシウスに加え、エデル・ミリトンとロドリゴの3選手がEU圏外枠を使用。トッテナムからレンタルバックしたウェールズ代表ガレス・ベイルもイギリスがEUから離脱したことでその対象になる可能性があったが、先日、EU圏外選手として扱われないことが取り決められた。 https://news.yahoo.co.jp/articles/3af0511ba527464e047541eab8046dd9513fa16e 続きを読む