ドラゴンクエストやファイナルファンタジーといった日本を代表するゲーム音楽が鳴り響き、女子テニスの大坂なおみが聖火ランナーの最後を飾った東京五輪の開会式を、サッカー日本代表の選手たちはホテルで見ていた。 「フィナーレのところは僕たちも盛り上がっていました。個人的には野球が好きなので、王(貞治)さんや長嶋(茂雄)さんが登場されたときは感動しました」 そう振り返ったのは、日本代表の10番を背負う堂安律である。 サッカーは毎大会、他競技に先駆けて開会式前に開幕するため、式典に参加することはない。また、試合会場もひとつではなく移動しているため、選手村に入ることもない。 「おそらく他の競技の方よりも、僕たちは早くスイッチを入れている。みんなとも『僕たちはすでに大会中だよな』という話もしていて。だから、開会式を見てスイッチが入ったりすることはなかったですね」 その開会式の前日に行われた南アフリカとの初戦で、日本は自陣に引いて守った相手の守備をこじ開けられずに苦戦した。 なかでも堂安は、強引に仕掛けては跳ね返されるシーンが目についた。 「南アフリカが完全に引いて来たので、一発で仕留めるスペースを見つけられなかった。自分の特長の思い切りの良さを出せず、シュートを打つスペースに入っていけなかった。僕たちがボールを保持する展開は予想できたので、最後のところのクオリティをもっと上げていかないと。この先の試合でもそういう展開があるかもしれないので」 https://news.yahoo.co.jp/articles/114daf140612e19daefe1cc163bf13dcfcc94045 続きを読む