EURO2020の大会公式スポンサーに愛の手が差し伸べられた。連日の会見で、机に置かれたコカ・コーラやハイネケンが邪険に扱われる中、ウクライナ代表FWアンドリー・ヤルモレンコは2つの飲み物をよく見える場所に配置。「僕はここに置く。電話待ってます!」と笑顔を見せた。英『デイリーメール』などのメディアが伝えた。 ウクライナは17日のグループリーグC組の第2節で北マケドニアに2ー1で勝利。ヤルモレンコは先制点を挙げ、今大会初白星獲得に貢献した。試合後に会見場に現れたヤルモレンコは、大会公式のドリンクスポンサーであるコカ・コーラとハイネケンを自身の目の前に移動させ、カメラによく映るように配置。2社に向けて「コカ・コーラ、ハイネケン、連絡待ってます」と自身をアピールする茶目っ気を見せた。 大会公式ドリンクスポンサーに対する扱いが変わったのは、ポルトガル代表のFWクリスティアーノ・ロナウドの行いがきっかけ。ハンガリー戦の前日会見の開始前、C・ロナウドは目の前のコカ・コーラ2本をじっと見つめ、脇に押しのける。水のボトルを掲げながら、「アグア(ポルトガルで水の意)」と要求していた。C・ロナウドは妥協を許さないトレーニングと徹底した自己管理があることで知られている。 https://news.yahoo.co.jp/articles/471e576e729cd120fbbe6155ff298e46a551e41b 続きを読む