代表ウィークに入る一週間前に行なわれたブンデスリーガ第25節、昇格クラブのビーレフェルトが強豪レバークーゼンを相手に2-1で勝利し、順位を残留圏の15位へと順位を上げた。値千金のゴールを決めたのは、堂安律と奥川雅也の両日本人選手だった。 ブンデスリーガの歴史において、同じチームでプレーするふたりの日本人選手が同じ試合でゴールを挙げたのは、16年4月インゴルシュタット戦まで遡る。当時ハノーファーに所属していた清武弘嗣と酒井宏樹が決めて以来のこと。この試合は2-2の引き分けに終わったため、チームを勝利に導いたという点では、史上初のことだ。 フランク・クラマー新監督就任後、チームはこれまで以上に自分達から積極的にボールを奪いに行き、ボールを持っても敵陣でボールを動かす時間が増えてきている。象徴的なのは、ウーベ・ノイハウス前監督の下では出場機会に恵まれなかったドイツU-21代表アルネ・マイアーだろう。ボランチやインサイドハーフで攻守に重要な働きを見せ、25節では専門誌『kicker』のベストイレブンにも選出されている。 https://news.yahoo.co.jp/articles/44860ae22266c2e2a34b1ca7931ebd1330b89ad5 続きを読む