370 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2021/02/23(火) 00:14:45.50 ID:8ZWCg5Oe 夫がとあるスポーツのチームのファンで、DAZNとか利用して毎試合観戦してる そのチームが最近負け続きで夫は試合後ひどく落ち込んだりイラついたりするんだけど 次の試合が始まる時にはいつもウキウキニコニコして始まるの待ってるんだよね ファンってそんなもの?私だったら負け続きだったら見るの嫌になっちゃうなあと思う 371 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2021/02/23(火) 06:30:03.27 ID:JKdMhdtY >>370 3連戦のうち1試合は勝つと思って3試合のチケットを取ったら、3試合とも完封負けだった。 9回表を終えて5-0でリードしていながら、9回裏だけで6点を奪われてサヨナラ負けを喫した。 バースの再来・バース2世と評され、全く活躍せずすぐ帰国してしまう外国人選手が毎年きた。 ファン感謝デーで、2軍選手がたけし軍団と試合をやって負けた。 ファンは完全に悟り、負けることを前提として試合を楽しみに来ていた。 そして勝った時は馬鹿騒ぎし、球場周辺は無法地帯と化した。 負け試合を見に行ったことを「芝生鑑賞」「高校野球の下見」「西宮小・中連体の下見」と呼んでいた。 「二度と来るか」と暴言を吐いて球場を去った人が、翌日も変わらず球場へ試合観戦に来ていた。 試合途中からテレビ中継が始まったとき、既に阪神の先発投手は降板していた。 シーズン中、3日に1回はファンを辞めようと思っていた。 1回の攻撃、1番和田豊の応援歌を歌い始めた時が、試合で一番楽しい時だった。 甲子園に来たときの一番の楽しみは、トラッキーのパフォーマンスだった。 周囲がまだ半袖の時から始まるストーブリーグ。それもまだ着始めた頃。 高校野球常勝で知られるPL学園より弱いと、毎年のように騒がれていた。 そのおかげで、「最下位はサッカーリーグのようにPL学園とリーグ入れ替え試合を行え」という冗談が冗談に聞こえなかった。 G党アナウンサーは1985年、「阪神の好調はハレー彗星(の到来)と同じくらいの珍事」と言ったが、それが真実に思えた。 毎日のように負けていたので、デイリースポーツは大本営発表もどきの報道をした。2連勝でも「破竹」扱いされた。 前日に3回持たずに降板させられた先発投手が、翌日には6回から敗戦処理として登板していた。 絵馬や短冊に「阪神優勝」を書き願う人がいた。「優勝はしなくてもいいから5位になってくれ」というものもあった。 父親に阪神が弱い理由を尋ねたら、「阪神だから」と一蹴された。 読売巨人戦で3タテすると、半年間はその話だけでファンが盛り上がることができた。 1992年の2位を「準優勝」、最下位脱出を「セリーグの5本の指に入った」、最下位を「6位入賞」ないし「定位置」と呼んだ。 序盤で一時的に首位となった時、それに最下位を抜ける度ごとにファンが道頓堀へ飛び込んだ。