ラ・リーガ第22節でヘタフェはセビージャに敗れた。0―3というスコアもさることながら、内容的にも完敗で、チームとタケ・クボ(久保建英)の先行きに不安を抱かせるのに十分なものだった。 もっとも兆候はすでにあった。実際、エルチェとのデビュー戦で鮮烈なインパクトを放って以降、試合を経るごとにタケのパフォーマンスは低下している。大きな足かせとなっているのが、ホセ・ボルダラス監督が取り組んでいる攻撃的なスタイルへの転換が不発に終わっていることで、そのチーム状況の中でタケも自らの持ち味を発揮できていない。 セビージャ戦の立ち上がり、ボルダラス監督は過去4試合とは異なり左サイドにタケを配置した。しかしそれは一時的なものに過ぎず、10分が経過すると“定位置”の右サイドに移動。ただポジションを変えても守備に奔走するばかりで、攻撃面での貢献は希薄なままだった。 https://news.yahoo.co.jp/articles/34a1b8e6a697bd7cfc1440aef89f4950ac04240f 続きを読む