1 : 47の素敵な(ジパング) (1級) : 2021/01/23(土) 10:52:44.15 「去年の4月に出た1度目の緊急事態宣言の時、秋葉原のコンカフェのほとんどは1カ月休業したのですが、一方で普段通りに営業していた店舗がとにかく大盛況で、1カ月の売り上げが1.5倍ほどに伸びていた。僕の店も6月に営業を再開したらお客さんがすごくて、月間売り上げ800万円という史上最高記録を達成。7月以降もその数字は落ちず、毎月同じくらいの売り上げが出るようになりました。他の店も軒並み景気が良いみたいで、月の売り上げが2000万円を超えたとか、2倍になったとかそういう話で持ち切りです。 2回目の緊急事態宣言でお客さんは確かに減りましたが、深夜まで営業してますし、休日は満席になります。今回はほとんどの店がオープンしているので“緊急事態”という雰囲気はありません。こんな大チャンスに、協力金6万円ぽっちで閉めてたら大損ですよ」 「これまでコンカフェのお客さんは、“コンカフェオタク”ばかりでした。それが緊急事態宣言で銀座や新橋のガールズバーが次々と店を閉めた。それが功を奏して、『女の子と楽しく飲みたい』というサラリーマンがわざわざ秋葉原まで来てくれることが増えたんです。 他にも、地下アイドルの追っかけをしていたようなアイドルオタク層が増えました。地下アイドルのライブなんかも軒並み中止ですからね。『会って話せるかわいい女の子』という意味ではコンカフェと地下アイドルは同じです。もともとここ数年の秋葉原は“オタクの街”というより“夜の街”になっていましたが、コロナでそれが加速した印象があります。メイド服はメイド服でも、最近の衣装は胸元の露出が激しい店舗が増えて、ほぼ風俗街になりつつあります」 「もちろん感染拡大を防ぐために時短営業にして協力金をもらうという考えもあるのでしょうが、それをしたって、キャストの女の子たちが他の店へ移籍してしまうだけなんですよ。お客さんは店でなくキャストについているので、店にとって移籍はダメージが大きい。だから休むわけにはいかないんです。 『働きたい』という女性の応募も増えていて、年が明けてからは1日平均5人以上から問い合わせがあります。リモートワークや時短勤務で収入が減った一般企業に勤める女の子が、『空いた時間で稼ぎたい』というケースがほとんどです」 「正直に言えば、うちの店でキャストがコロナにかかっても報告せずに営業を続けるでしょうね……。本人が体調が悪い間はさすがに休んでもらいますが、店もキャストも『できるだけ早く復帰したい』という気持ちは同じ。クラスターが発生した店もあると聞きましたが、公表したという話は聞きません。店を閉めれば売り上げが落ちるし、女の子たちも去ってしまうので、仕方のない判断だと思います。今の秋葉原はコンカフェをオープンしたがる人が殺到する激戦区で、物件すら見つからない状況。いま稼がずにいつ稼ぐのか、という気分ですよ」 https://news.livedoor.com/article/detail/19576064/ 続きを読む