1: アムールヤマネコ(光) [EE] 2021/01/21(木) 06:34:35.25 ID:4+IqLmYV0● BE:644423549-PLT(20999) sssp://img.5ch.net/ico/telephomen1.gif 外国の国籍を取得し日本国籍を失った人たちが、日本の国籍法の規定によって二重国籍が認められないのは憲法に違反すると訴えている裁判で、21日に東京地方裁判所が判決を言い渡します。二重国籍を認めない規定をめぐって初めての司法判断となります。 日本では国籍法で、外国の国籍をみずからの希望で取得すると日本国籍を失うと規定し、複数の国籍を持つことを認めていません。 スイスやリヒテンシュタインに住み、現地の国籍を取得して日本国籍を失った6人は、二重国籍が認められないのは憲法に違反するとして、国に対して日本国籍があることの確認を求める訴えを起こしました。 国籍法に詳しい専門家によりますと、世界では二重国籍を認める国が増え、去年1月の時点で195の国と地域のうち、およそ4分の3にあたる150で認められているということです。 裁判で国側は「二重国籍が常態化すると、個人をどの国が保護するかや、どの国に納税するかなど、国家間や国家と個人との間で重大な矛盾が生じる。二重国籍を防ぐという理念は合理的だ」と主張しました。 二重国籍を認めない規定が憲法に違反するか争われた裁判は初めてです。 判決は21日午後1時すぎに東京地方裁判所で言い渡されます。 原告団長 二重国籍の議論活発になること期待 原告の団長を務める野川等さんは、52年前にスイスに移り住み、貿易会社を経営してきましたが、会社の経営者がスイス国籍でないと参加できない入札があったため、20年前、スイス国籍を取得しました。 当時、外国の国籍をみずからの希望で取得すると日本国籍を失うという国籍法を知らず、日本のパスポートを更新するためスイスの日本大使館を訪れた際、知ったということです。 野川さんは21日の判決を前にNHKのインタビューに応じ「無効となった穴の開いた日本のパスポートを見たときは心が裂かれるような思いだった。決して自分から日本国籍を捨てたわけではない」と話していました。 そのうえで「国籍法は明治時代に作られた法律をもとにしていて、早急に見直さなければならない。この法律によって海外に住む多くの日本人が苦労している」と訴え、今回の裁判をきっかけに二重国籍についての議論が活発になることに期待を示しました。 ⚠続きはURLへ https://www.google.com/amp/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20210121/amp/k10012825021000.html https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1611178475/