攻勢に出たレッズは、守戦を選んだ“宿敵”の策にはめられた。 現地時間1月17日に開催されたプレミアリーグ第19節で、本拠地アンフィールドにマンチェスター・ユナイテッドを迎えたリバプールは、終始主導権を握りながらもスコアレスドローに終わった。 リバプールにとっては勝点3差で追うマンチェスター・Uを追撃する絶好機だった。0-1で屈したサウサンプトン戦から約1週間の期間が空き、コンディション面でも万全だったが、試合後にアンドリュー・ロバートソンが「相手ゴールから30ヤードぐらいのところで焦ってしまっていた」と漏らした通り、自陣に引いて構える敵の堅牢を打ち崩せず。最後まで1点が遠かった。 そんなレッズにあって違いとなったのは、この試合がホームデビュー戦となったチアゴ・アルカンタラだ。アンカーで先発起用されたスペイン代表MFは、長短を織り交ぜた多彩なパスで攻撃の起点になっただけでなく、守備でも両チームトップの7回のインターセプトと5回のボール奪取を記録して小さくない貢献をした。 https://news.yahoo.co.jp/articles/1882ee6dbf4e6d621404bbfa68e1c0658e30f3f0 続きを読む