525: 大人の名無しさん 2006/05/29(月) 17:42:17 ID:I4RnH04u 十数年続けていた仕事を辞めることにしました。 いわゆる「手に職」系の業種ですが、ちょっといろいろあって、 自分の仕事にも自分自身にも、まったく自信を持てなくなってしまい、 そのころから体調も悪く、鬱病っぽくもなってました。 辞める、と決めたのは今年の春で、その後のことは何も考えられずにいました。 こういう考え方は自分も嫌なのですが「生きてて良いのかな」ってずっと思ってました そんなときに、田舎の親が家を買うという話がでていると聞きました。 田舎の家族は父、母、妹がいるのですが、現在はそれぞれがバラバラで暮らしていて それぞれの家賃ももったいないから、家を買って、 またみんなで住もうかということになったみたいです。 その話を母親から電話で聞いた時に、ぼそっと「私も田舎に帰ろうかな」と言ったら、 この時点では仕事を辞めることは話してなかったので、母親はちょっと驚いたようでした。 私が「いや、仕事もね、なんかちょっといろいろあって…」と笑いながら言うと 「ホントに?ホントに帰ってきてくれるの?嬉しいなあ」と母が明るく言いました 「あなたが帰って来ると、ほんとに太陽がキラキラしてるみたいに みんな楽しくなるものねえ。良かった良かった」と、最後は涙声になっていました。 私はもう何にも言えなくてボロボロ泣いてて、でも心配させたくなかったので 「うん、もうちょっと考えるけど、私も住人候補に入れといて」と努めて明るく話し、電話を切りました。 なんか、いろんなことで自分はダメだって思っている時で、 でも、こんな自分でも母親は無条件で受け入れてくれるんだな、と思ったら すごく嬉しかったんですよね。親孝行しなきゃと思いました。 続きを読む