120: 名無しさん 2014/04/15(火)18:44:14 ID:dv8JH2c03 もう20年ほど前の話。 冷戦という長いが無い戦争が終わったらソ連が消滅して、ロシアという超ビンボーな国家が生まれた頃の話。 霞ヶ関での出張打ち合わせを終え、愛しの故郷・味噌県へ帰る前に遅い昼飯を食べようと東京駅をうろついていた。 案内板の前で、どうもアメリカ人とは雰囲気の違うガタイの良い外国人集団がオロオロしている。 で、その中の一人(以下、オジサン)と目が合ってロックオンされた。 ゆっくりした英語で「皇居へ行きたいんだが、ドコ?」と訊ねられた。 自分も英語は「あー行って、こう曲がって」と説明出来るほど上手くない。 面倒くさいんで、「そこへ一緒へ行ってやるからついてこい」と英語で言った。 オジサン、(*゚∀゚)な顔して、仲間に何か言った。 ここで、どうやら彼らはロシア人だと分かった。スパシーボ! ハラショー! とか聞こえたんで。 自分が先頭になって八重洲口から千代田のお城へ案内。 途中、オジサンとお互いたどたどしい英語で会話。 自分「観光?」 オジサン「ビジネスだよ。ロケットのセールス」 自分「ロケット・エンジニア?」 オジサン「イエス。エンジン作ってるよ」 今度は自分が(*゚∀゚)=3 ムッハー となる番。 続きを読む