日本経済新聞によると NTTとソニー、米インテルは31日、2030年ごろの実用化が見込まれる次々世代の通信規格で連携すると発表した。中国なども含めて世界の有力企業の参加を受け付ける。NTTは消費電力が従来の100分の1で済む光で動作する半導体チップの試作に成功し、インテルやソニーと組み、半導体チップの量産化に向けた技術開発を加速できるとみている。NTTは6Gでの主導権を握る狙いで、「IOWN(アイオン)」と呼ぶネットワーク構想を6月に発表した。5Gでは日本企業は特許数で見劣りするなど主導権を握れていない。NTTはこうした反省から、世界でも早期に6G対応に動く考えだ。 日本経済新聞 続きを読む