北海道新聞電子版によると 5日から、札幌市南区で人工知能(AI)を搭載した小型無人機ドローンを使ってヒグマを発見するための実証実験を始めた。ドローンにはクマやシカの画像を学習して個体識別ができるAI、赤外線センサー、高倍率カメラなどが搭載してある。約20分間、上空から敷地内を探索した。クマは見つからなかったが、林の中にいたシカを識別した。道生物多様性保全課は3年後の実用化を目指し、市街地周辺にいるクマを早く見つけて森に追い払う技術を確立し、道内市町村にもノウハウを提供したい」と話している。 北海道新聞電子版 続きを読む