山口真帆公式i\Instagramより 4月9日、NHK新潟のニュース番組『新潟ニュース610』で、NGT48の特集が組まれた。もちろん、前向きな活動紹介ではない。昨年12月に発生した暴行事件について、運営会社の株式会社AKSのガバナンス問題、そして総合プロデューサーの秋元康氏の責任を追及し、事件の“核心”を真正面から突く放送だった。 NGT48の暴行事件については3月21日、第三者委員会の調査を報告する会見が新潟市内で開かれた。しかし会見には、今村悦朗前NGT48劇場支配人も、AKSの吉成夏子代表取締役社長も、秋元康総合プロデューサーも姿を見せなかった。松村匠運営責任者兼取締役が中心となって記者の質問に答えていたが、被害者の山口真帆がTwitterでリアルタイム反論して報告内容の矛盾点や虚偽を突いたこともあり、松村氏はしどろもどろ。AKSという組織に対する不信感を増幅させるだけの会見となった。 この会見が裏目に出たことで、NGT48は県内イベントへの出演が取りやめになり、テレビやラジオ番組も相次いで打ち切りへ。客観的に見ればグループの解散も待ったなしという状況にあるが、AKSはこの期に及んでNGT48メンバーを握手会に立たせている。 こうしたなかで、地元・新潟のNHKは、NGT48暴行事件の“本質的”な問題を白日の下に晒した。本質的な問題とはすなわち、株式会社AKSの杜撰な組織体系、及び、秋元康氏の責任である。 ※ 全文は記事で NGT48暴行事件をNHK新潟が徹底追及!「誰が意思決定をして、誰が責任を負っている会社なのか」秋元康の責任を問う https://wezz-y.com/archives/65034 「責任の所在はない」秋元康氏が経営者を“叱責”? https://wezz-y.com/archives/65034/2 総合プロデューサー秋元康とLINEでつながるメンバーたち https://wezz-y.com/archives/65034/3 続きを読む