またしてもいじめ問題において不正が発覚しました。最近こういう権力者が不正をしていることが明らかになるニュースばかりで嫌気が差しますね。 オススメ記事 市教委幹部、いじめ調査メモ隠蔽を校長に指示 2018年06月04日 01時10分 神戸市立中学校で2016年10月、いじめを受けていた3年の女子生徒(当時14歳)が自殺する問題があり、同市教委は3日、学校側が自殺直後に同級生から聞き取った調査メモについて、市教委の担当幹部が、当時の校長に隠蔽(いんぺい)を指示していたと発表した。 メモについて、学校側は遺族に「存在しない」と回答し、第三者委員会の調査報告書でも「破棄された」としていたが、今年4月に校内で保管されていたことが判明している。市教委は担当幹部らを懲戒処分する方針。 メモはA4判2枚で、生徒の自殺から5日後の16年10月11日、教員が同級生6人から聞き取って作成。いじめの内容や、いじめを行ったとされる生徒の名前などが記されていた。 via: 市教委幹部、いじめ調査メモ隠蔽を校長に指示 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE) なぜいじめを隠すのか なんというかもう、うんざりですよね。ていうかこの校長もいい加減にせいよ。こんだけニュースでいじめ問題が散々報じられて、そしてそれを隠したりして後で発覚すると大問題になるっていい加減学習してもよいのではないか。知らないけれどおそらく校長という役職には横のつながりがあるはずでしょう。 となれば当然、明日は我が身。いじめがある事自体も、いじめ自殺が発生してしまうことも現実問題十分あるわけで、現実を否定しても仕方がない。それを認識した上でどう対応するかが大事なのであって、あるかないかを言葉のレベルで隠したりごまかしたりしたところでなんの意味もない。ということくらいまともな頭があればすぐにわかるはずなのに、頭でわかっても行動できない。なんでなのかと言えば、やっぱり自分だけはなんとかなるだろうという甘い見込みがあるから。 人はそう簡単に不幸が自分に起こるとは思わない。もしそうなら毎年大量の犠牲者を出している車なんて運転できるわけもない。墜落するかもしれない飛行機にも乗れない。でも、校長先生。あなたが生み出すトラブルは、あなたがもみ消すかどうかによって発生する。事故には不慮があるけど、いじめのもみ消しに不慮はない。だからこそ問題だし、常に自分のことのように考える必要があるのではないでしょうか。 とはいえ校長も人間 裏を取ったわけではないのですが、いじめや自殺問題が大きく取り上げられるとまず間違いなく校長というのは退職金が大きく減るそうです。自殺者を出すような学校のトップは罰されて然るべしという考え方なのでしょう。わからなくはない。言いたいことはわかる。しかし、いまのこれだけのもみ消しの量を考えると、その弊害も間違いなく出ていると言わざるを得ません。 校長だって別に仙人なわけではありませんからお金は大切。数千万にもなるであろう退職金が半分になっちゃうとしたら、なんとか自分が退職金もらえるまではいじめでも自殺でもなんでもごまかしておきたいというのも人間心理としては至極当然のこと。それはまあわからなくはない。わからない人のほうがおかしい。 でもだからこそ、隠したりごまかしたりすることが本人の得になるような仕組みになっている事自体が問題だということ。正直にそれを認めた方が良い文化、そしてなにより制度設計にすることが大事でしょう。いくらなんでも褒められるからっていじめを捏造するような校長はいないでしょうから。いないよね?