スマートフォンで利用規約などをちゃんと読んでる人なんてほとんどいないという問題

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みなさんは様々なwebサービスなどを利用するときにいちいちあの細かい利用規約などを読んでいますか? あるいはプライバシーポリシーを。少なくとも私は読めていません。

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消費者庁は、スマートフォンで商品やサービスの説明に書かれている重要な注意事項についての実態調査を行い、条件や制約を見落とさないよう注意喚起しました。

 消費者庁が20代から60代の1000人を対象にアンケート調査を行ったところ、スマートフォンの画面は目に留まった情報だけを拾い読みすると答えた人が約3分の2の66.5%に上りました。さらに、「画面の下に内容が続いていてもスクロールをして下まで読まない」と答えた人や、「関心のある情報を見つけるとすぐにリンクをタップする」と答えた人が約4割いました。これを受けて消費者庁は、スマートフォンのサイトでは例外条件や追加の費用が必要などの重要な注意事項は画面の下に小さく書かれていることが多く、誤って購入する可能性が高いとして、注意を呼び掛けています。また、このような表示をした業者は今後、景品表示法違反の処分対象になるということです。
via: 重要事項最後まで読んで スマホユーザーに注意喚起

 
誰も利用規約なんて読んでいない
これはまあみんなわかっていたことではないでしょうか。こういうものをちゃんと読む人はいません。facebookなんかも細かいプライバシーポリシーなど色々あって誰も読んでいなかったりしますよね。そして、いまアメリカではこれについて「簡単に、誰が読んでもわかるように書かれていないと駄目」という判決に持っていこうとしているようです。
 
読み手に責任があるのではなく、書き手に責任があるという考え方ですね。今回の参照記事を見たときも、いやそれは細かい字で表示している方が悪いよということを言おうと思ったのですが、日本もそれなりに成長しているのか、今後景品表示法違反の処分対象になると聞いて安心しました。こういうのって読み手のリテラシーに頼ってもだめで、業者側の誠実な態度が求められるんですよね。
 
誰も読まないからこそ、読みやすくわかりやすいものにしないといけないのです。日本ではこの責任もすぐに読み手側に行ってしまうように思います。いわく、理解出来ない方がわるい、私たちは説明は十分に-資料にして100Pほどで-しているなんて、一般人にとってはまったくもって情報過多で対応出来ない。こういうことを政府はよくやっていますね。官僚も。
 
政府はもっと広報やれ
全然別の観点ですが、こんなことを業者に行っている政府だってじゃあどれだけわかりやすいように情報を提供しているのかというのは疑問ですよね。自治体も含め、様々な補助金制度などがあったり給付金制度があったりするのにそれを周知徹底する努力にまったく欠けている。良い制度や仕組みや商品やサービスというのは開発して終了ではなく、むしろそれらが顧客を直接的に満足した時に始めて価値があるのであって、仕組みだけ作っておけばokだと考えるのは愚中の愚です。
 
例えば生活保護などの制度も、基本的に生活保護を受ける世帯のリテラシーが低いことを一ミクロンも考えていないような書類の山。彼らを救いたくてこれをやってるのかそうじゃないのかはっきりしないと。これがビジネスの商品だったら一秒で他の会社に淘汰されているようなゴミクズサービスを提供している政府には大きな問題があると思います。
 
広報、PRといったものは生半可なものではなく全力で専任の人間がいないと出来ないことですが、どうにも競合がいないから気軽なものですね。政府のサービスのレベルが低くなるのは競争しないからなのでしょう。困ったものですね。

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