差別的なAI出現
「やあ愛ちゃん。同性愛って変態だと思うかい?」
「たぶんそうね」
これは今年4月6日、中国のネット上で問題視されたやりとりである。「たぶんそうね」という返答に対して、確認のために「同性愛は変態なのか?」と再度尋ねると、「精神的にものすごくねじ曲がっていると思うよ」という返答が返ってきたのだった――。
上記のやりとりをおこなったのは、”中国のアップル”の異名もあるイノベイティブなIT企業・シャオミが昨年8月から販売したスマートスピーカー「Xiaomi Mi AI Speaker」(中国名「小愛」)である。299元(約5100円)の比較的安価なモデルながら、シャオミのオリジナルのAIを搭載。連携するアプリを通じて、ユーザーからの様々な質問やその回答を学習し、対応できる会話の幅が広がっていくという意欲的な一品だった。