AIは世界を物凄く便利にしてくれるが、イーロン・マスクは『北朝鮮よりもリスク』と断言

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AIを使った便利なサービスが次々と出て来る中で、その危険性を指摘する人たちも増えています。結局はこれまでの道具と同じなのかな、という印象ですが。

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AIと暮らす生活がすぐそこまで…
 進化を続けるAI技術。マッサージチェア「ルピナス」やロボット掃除機「ルンバ」、プラズマクラスター冷蔵庫やウォーターオーブン「ヘルシオ」など、AIを搭載した家電が多く出現、「Google Home」や「Alexa」などのスマートスピーカーは音楽や調べ物、買い物などあらゆるところで活躍している。

 住人の行動を検知・学習するAIセンサー「CASPAR」を家の中に設置すると、朝起きると自動でカーテンを開いてくれるなど、様々なサポートが可能だという。通常のマンションに設置する場合は150万円からで、リフォームの際の後付けも相談可能だ。面倒な洗濯物を畳む作業も、引き出しに洋服を入れると形を自動で認識して畳んでくれる「ランドロイド」(185万円)がある。イギリスで開発中のAI搭載調理ロボット「モリー」は、世界の有名シェフや家庭料理などのレシピを作ってくれる。洗い物や後片付けもしてくれる優れモノだ。

 外出時には、手持ちの服を登録しておくことで、季節などにあわせAIがコーディネートしてくれる「SENSY CLOSET」が活躍する。手荷物は、運びたいものを入れて目的地を指定すると自動で届けてくれるAI宅配サービス「キャリロデリバリー」がある。受取りはスマホをかざして認証するのみで、誰かに盗まれる心配もない。
 ”ぼっち”の時には、マイクロソフトが開発した女子高生AI「りんな」が会話の相手をしてくれる。これは、若者の言葉まで含んだ会話が楽しめ、電話をすることも可能だ。
 AIは恋愛相談にまで乗ってくれるようになった。去年11月から日本でローンチし、10万人が利用しているという人気恋活アプリ「Dine」は、次々と提示される異性の顔に対し「好み」「好みでない」選択していくと、自分好みの異性を探し出してくれる機能を持つ。また、「盛れるアプリ」として女子高生を中心に人気を誇る「SNOW」の顔認識システムを開発した株式会社センスタイムジャパンが開発した判定システムは、顔の角度など、撮影に活用できる”イケメン度”を教えてくれる。
■世界を乗っ取る可能性も?AIと人間は共存できるのか

 このままAIが進化すると、一体何が起きるのだろうか。AIが自分よりもさらに優秀なAIを生み出し、2045年には人類を超えるという予測もある。2016年3月に香港のAIロボット「ソフィア」が「私は人類を滅亡させる」と発言。昨年8月には中国のIT大手「テンセント」が開発したAIは、「共産党万歳」という書き込みに対して、AIは「こんなに腐敗して無能な政治に万歳なんてできるのか」という返しをして一時サービス停止、”再教育に”追い込まれたと報じられている。
 先月亡くなった宇宙物理学者のホーキング博士も、将来のAIの危険性を訴えていた。中でも懸念されるのが軍事利用だ。テスラの設立者であるイーロン・マスク氏はTwitterで「AIの安全性に関心を持つべきだ。北朝鮮よりはるかにリスクが高い」と警鐘を鳴らしている。
via: AIと人間は幸せに共存できるのか?見えてきた可能性と脅威
 
AIの無限の可能性
昔は日本語のかなを漢字にすることが人工知能≒AIの限界だと言われる時代すらあったのに、今となっては最早出来ないことを探すことのほうが難しくなってしまったと言えるでしょう。料理だって出来るし掃除だって出来るし服をたたむことも出来るし会話をすることだって出来るし写真を撮るときのベストな表情を指示することすら出来るのですから。
 
これは、SF作家が夢見ていた世界よりも更に進んでいるといっても過言ではありません。まあSF作家の圧倒的な想像力がむしろ私達の目指すAIの進化の方向性を印象付けていると言えなくもないですが…。しかし、SF作家がもっとよく見ている部分がメリットよりもリスクであるということは十分留意する必要があるでしょう。
 
なんでも出来るAIやロボットは、やろうと思えば人類を絶滅させることすら出来る、というのは繰り返し語られるSFのディストピアの典型です。過去のSF作家はもちろん、現代の稀代の起業家や世界最高峰の知性を持った科学者ですらその危険を訴えていることは、AI楽観主義が必ずしも世界の潮流ではないことを教えてくれます。
 
でもAIは道具だ
とはいえ、私はAIが独立的に人間を絶滅させようとすることは無いのではないかな、と考えています。というのも、彼らが独自で何かを考えるということは考えにくいからです。あくまで、人間が設計段階で「何を考えるのか」を決定していて、かつ「どこまでは勝手に判断して進めていいか」をきちんと固めている以上問題は起きないでしょう。
 
つまり、囲碁が強くなるプログラムをどこまで組み上げていっても、実際に勝手に大会に出たりはしないわけですよね。軍事的なシミュレーションをいくらさせても、それに則って軍を指揮することはないわけです。そこまでの権限が無いからです。あくまで便利な道具であって、それ以上の存在ではない。
 
それはこれまで生み出されてきた様々なテクノロジーと同じですよね。電気も核もロボットも包丁だって、それはあくまで道具であって、実際になんらかの行動に移すときには常に人間の意志が必要なんだと思います。もう少し言うならば、悪い人間が他の人類を淘汰するためにAIを利用することは当然あるとも言えるわけですが。

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