日本の採用活動もどんどん形を変えていますね。インターン、最初はイロモノという扱いでしたが今ではすっかり採用における強い武器になっています。 オススメ記事 2019年卒の採用戦線序盤、企業の半数近くが「苦戦」。インターンシップの効果を感じている企業は約7割~『2019年卒・採用活動の感触等に関する緊急企業調査』(2018年3月調査):ディスコ 株式会社ディスコ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:新留正朗)は、全国の主要企業17,871社を対象に、3月26日~29日にかけて、採用広報開始から約1ヵ月時点の、採用活動の現状や感触を緊急調査しました。(有効回答648社) 1.2019年卒採用見込み ○2018年卒採用よりも「増やす」が33.6%、「減らす」は6.3%で、増加傾向が鮮明です。 2.現時点での採用活動の感触 ○現時点での採用活動の感触は「順調」は2割未満なのに対し、「苦戦」は半数近くの計46.3%に上りました。 3.現時点での学生の反応(前年との比較) ○自社セミナーへの参加者数は、「減った」企業が約4割(39.5%)で、「増えた」(25.9%)を上回りました。 4.母集団形成状況(想定との比較) ○現状の母集団は「想定よりも少ない」が過半数に上ります(計56.1%)。 5.インターンシップの採用母集団形成への効果 ○採用母集団形成への効果を感じている企業は約7割(計68.4%)でした。 6.選考(面接)開始時期 ○面接の開始時期は、業界によって差があり、「IT」は3月に集中。「メーカー」は3月と4月に分かれ、「商社・流通」は4月、「金融」は4月が最多です。 7.採用活動への危機感 ○現状を踏まえ、自社の採用活動に危機感を持つ企業が9割超(計91.7%)に上りました。 8.追加母集団形成の予定 ○半数近くの企業が、早くも追加の母集団形成を検討中であることが分かりました(47.0%)。 【調査概要】 調査対象 : 全国の主要企業 17,871社 調査時期 : 2018年3月26日~29日 調査方法 : インターネット調査法 回答社数 : 2019年度の新卒採用を予定している企業648社 調査機関 : 株式会社ディスコ キャリタスリサーチ インターンとは何か しかしやはり採用は厳しい時代が来ていますね。一昔前までは就職氷河期だとか、200社に落とされたなどとニュースになっていましたが、時代が変われば全く潮目が変わるものです。いまや学生が企業を選ぶ側になり、企業は選んでもらう側になります。本当にたった数年の間でこれだけパワーバランスが変わるのですから、面白いものですよね。若者は積極的に正社員の枠を取りに行くべきだと思います。 そしてそこで注目されているのがインターンというのも面白いですね。要するに、就活という行動自体が大きく変わってきているのです。会社の中にはいって、実際に業務をこなすことでスキルアップにもなるし、大体は有給なのでバイト代りにもなるし、何より社会のことを知ることが出来るのがインターンの魅力です。 しかし、企業にとっても当然インターンは意味がある。それはある意味で言うならば顧客との関係作りにほかならないからです。顧客とはこの場合、就職してくれるかもしれない学生のことです。潜在顧客に対して自分たちのことを知ってもらい、愛着を持ってもらい、可能なら成約-就職-してもらうための大事な機会がインターンなのです。 中小も戦いやすい また、インターンというのは中小が優秀な学生にアプローチしやすい方法の一つだといえるでしょう。なぜなら、学生は基本的にネームバリューを大事にしますが、インターンであれば就職ではないし、とりあえずレベルの高いところに就職するためにあまりハードル高く求められないようなところで軽く働いてみたいというニーズは間違いなくあるからです。 そして、実際働きだしてみたら、もちろんそれは取り扱い方にもよりますが、その学生にとっては初めて知る社会であり会社ですから、面白がってもらえたら能力の高い学生を自分たちと一緒に働く人材に変えることが出来るかもしれません。もちろん逆のパターンもあって、労働環境が悪かったり業務内容が面白くなかったり職場の人間関係が悪ければ絶対に入社してくれませんから、それは勘違いしてはいけません。 学生にとっても企業にとっても、就職・採用活動というのが大学の終わり頃の1年間という考え方は古いものになっています。早ければ大学1年生の頃からインターンをする人もたくさんいますし、そのほうがバイトをするよりは面白いでしょう。目まぐるしく変わる採用事情、就職氷河期が二度と来なければいいのにと思います。