ヒトラーの誕生日を祝うネオナチという集団がいま欧州、ドイツに存在するという恐怖

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本当に信じられないことですが、警察に守られる形でヒトラーの生誕を祝うネオナチがフェスティバルを行っているそうです。

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20日、ドイツ東部の辺境の町でネオナチ(Neo-Nazi)の祭りが行われ、数百人が参加した。一方、住民や反ファシスト団体による祭りへの抗議行動にも数百人が集まった。
 この祭りは「Schild und Schwert(盾と剣)」と銘打ち、2日間にわたり開催されている。開催地となったオストリッツ(Ostritz)は人口2300人の小さな町で、ポーランド、チェコとの国境に近い。
 参加者の大半が右派過激主義者の男性で、多くが「民族の守護者」「好きな色は白」「アドルフ最高」などのスローガンが書かれたTシャツを着ていた。また、「アーリア人同胞団(Aryan Brotherhood)」と呼ばれる集団が警備に当たった。
 祭りには東欧の過激主義者の参加も想定され、武装警官が数百人体制で会場を取り囲んだ。
 主催者は、「レコンキスタ・エウロパ(欧州国土回復運動)」の祭りは、極右の音楽、演説、武術や、入れ墨大会、出店などを目玉とする政治イベントで、ドイツ憲法の下で法的に保護されると説明。参加者は1000人前後を見込んでいるとした。
 ドイツでは2015年以降の難民の大量流入を受け、極右集団や超民族主義集団が復活する動きが見られている。また、昨年9月の連邦議会選挙では、移民排斥を掲げた極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が議席を獲得した。
 一方、オストリッツではこの日、「盾と剣」の会場から離れた場所で祭りへの抗議行動が2件あり、数百人が参加した。(c)AFP/Frank ZELLER
via: ヒトラー誕生日にネオナチが祭り ドイツ東部 写真9枚 国際ニュース:AFPBB News

 
現代の悪夢
ナチスによるユダヤ人大虐殺は、まさに悪夢です。殺された数はもちろんですが、それ以上にそこにあったのは恐ろしい程にピュアな選民思想、誰かを悪者にして徹底的に弾圧することで満足する人間の弱い心の発露、そしてなによりナチスに協力したのは決してドイツ国民だけではなく、欧州の少なくない国が自国にいるユダヤ人を輸送したことも暗い歴史としていまも傷を残しています。
 
このような暗い過去に対して、欧州は何度も何度も反省をしてきたと言えるでしょう。ドイツが欧州の盟主としていま世界の中でもトップレベルに先進的な国として機能しているのは、ユダヤ人大虐殺における反省的思考を抜きにしては語ることができません。しかし、そんな欧州の闇を受け入れることが出来ない人たちがまさにそのドイツにたくさんいるのです。
 
ネオナチ
名前の通り、いま改めてナチス的な思想を礼賛し、またその行動を良しと考える一派がいます。彼らの中には歴史修正主義-つまりユダヤ大虐殺なんて無かったんだなどという意味不明な主張-をする人たちまでいます。民族の壁はもちろん国家という壁さえも乗り越えて手を握り合おうとしている欧州にとってはまさに鬱陶しい集団ナンバーワンだと言えると思いますが、そんな彼らがヒトラーの誕生日を祝うフェスをするなんて本当にいまは2018年なのかとクラクラしてしまいますね。
 
いまはポーランドでも極右勢力が強まってきたり、ドイツやフランスでも極右・国粋主義が強くなってきています。世界全体がつながろうとするからこそ、その反発として国家ごとの文化や歴史に異常な執着と他集団への優越を見出そうとする人たちが現れてくるのは現代に限った話ではありません。
 
人類の長い歴史の中で、暴力はどんどん減り続けています。昔はまともにコミュニケーションも取れず殺し合い、富を手に入れるために南アメリカはスペインやポルトガルンに蹂躙され、植民地政策は人種をボロボロにするほどのダメージを与えましたが、少しずつ暴力は鳴りを潜めています。そこに大事なのは理解、共感、相互関係の強さです。私達は結びつくことで暴力を小さくしているのです。
 
そのような潮流の中で、自分の集団にばかり目を向ける人というのは全体にとっては非常に邪魔くさい存在であるということは当然の現実でしょう。

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