Facebookが自由の女神を「半裸画像はダメ」と検閲してしまい大問題に

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これは非常に面白いトピックですね。いまフェイクニュースなどの対策にAIでの検閲の研究が進んでいる中、芸術作品がポルノ扱いされてしまったというのです。

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【3月19日 AFP】交流サイト(SNS)最大手フェイスブック(Facebook)は18日、フランスの巨匠画家ウジェーヌ・ドラクロワ(Eugene Delacroix)の傑作「民衆を導く自由の女神(Liberty Leading the People)」を使用した広告を、上半身裸の女性を描写しているとの理由で掲載禁止としたことは間違いだったと認めた。
 掲載禁止となったのは仏パリで上演されている舞台のオンライン広告で、劇の監督を務めるジョスラン・フィオリーナ(Jocelyn Fiorina)氏によると「広告は公開して15分ほどでブロックされ、ヌードを掲載することはできないとフェイスブックから通知があった」という。
 そこでジョスリン氏は、女神の裸の乳房を「フェイスブックによる検閲」と書かれた旗で隠して広告を再投稿したところ、今度は禁止されずに済んだという。
 
 民衆を導く自由の女神で描かれているフランス国旗を掲げる女性は共和国を象徴する「マリアンヌ(Marianne)で、この絵はかつて同国紙幣にも登場したことがあるが、ジョスリン氏は昨年6月にも2度、劇の広告に使用しようとしてうまくいかなかったという。
 しかしフェイスブックのパリ支部の担当者であるエロディ・ラルシ(Elodie Larcis)氏は、この対応が「誤り」だったとして謝罪。民衆を導く自由の女神は当然フェイスブックで公開可能であるとした上、声明で「今後はジョスリン氏のスポンサー付き広告が承認されると、直ちにお知らせした」と発表した。(c)AFP
 
via: 裸理由に「民衆を導く自由の女神」を掲載禁止、フェイスブックが謝罪 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

 
膨大な情報
今オンライン上で毎日人類が読み切れないほどのコンテンツが生産されています。文章や動画、あるいは画像という形で膨大な情報が生み出され続けています。一見それは大した問題のように思われないかもしれませんが、様々な表現物を規制する側にとってはこれは大きな問題になります。
 
アメリカの大統領選挙にロシアが介入したというニュースはもはや常識と化しましたが、ロシアは実際に何千何万という SNS 上のアカウントを作りそこでフェイクニュースをシェアしたりそれに対してコメントする形で世論形成に影響したと言われています。
 
ですので今 SNS界隈では、このようなフェイクニュースやフェイクアカウントによる世論形成に対して何とか対応しようとしています。その中で大事になってくるのがコンテンツの検閲です。言い方が悪いかもしれませんが、明らかに間違っているものや憎悪を掻き立てるようなもの、国民の対立を生み出すようなものに関して何らかの規制を行うということが今現実の問題となっています。
 
人の目では追いつかない
そこで最初に出てきたようなあまりにも、大量に生産されすぎているコンテンツをどう処理するのかと考えた時、もはや人の目では十分な検閲を行うことはできないわけです。そこでAIなどによる自動検閲が積極的に行われているのです。
 
しかし今回のニュースはまさにそのような AI の自動検閲の限界を教えてくれるようなものです。芸術作品をポルノと勘違いして検閲の対象にするというのは普通の人間にとっては絶対にありえないことですが、 AI にとっては十分にありえることだということがわかってきました。
 
Facebook のような極めて先進的な企業ですらまだこの段階の AI しかないということは、まだまだ人間と変わらないレベルでの検閲ができるようになるには時間かかりそうですね。それまでフェイクニュースやフェイクアカウントとうまく共存していくしかないようです。

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