増え続ける独居老人、寿命は伸びて簡単にも死ねない。生活にも困難が出て来るとなると、いよいよ日本の高齢化は留まる所を知りません。 オススメ記事 2040年に4割該当 1人暮らしが増えている。国立社会保障・人口問題研究所(社人研)の推計によれば、2015年は約1841万8千となり、家族類型別のトップだ。 少子高齢化によって総人口は減るものの1人暮らし世帯が増えるため、世帯総数は15年の5333万2千から23年に5418万9千世帯となるまで増え続ける。40年には5075万7千と微減する。 しかし、1人暮らし世帯の増加は世帯総数が減少に転じた後も止まらず、32年に2029万2千世帯でピークを迎えるまで続く。 その後は実数こそ減るが、世帯全体に占める割合は40年に39・3%(15年は34・5%)となる。日本は、5世帯に2世帯が該当する「1人暮らし社会」を迎えるのである。 なぜ1人暮らしは増えるのだろうか。生涯未婚率が伸び続けていることでも分かるように、結婚しない人が増えていることが大きい。離婚や配偶者と死別後に再婚しないという人もいる。 これらの要因に加えて1人暮らし世帯数を押し上げているのが長寿化だ。 via: 【日曜講座 少子高齢時代】1人暮らし対策 高齢者カップルも選択肢だ 論説委員・河合雅司(1/4ページ) – 産経ニュース 人生百年時代の独居老人 人生百年時代と言われても中々ピンと来ませんが、それでも私たちは死ぬまで生きるのです。例え65-70歳くらいで退職したとしても、それから実に30年近くも生きていくことになるのです。年金の支給はいつまで続くでしょうか。その額は下がらないのでしょうか。これからの日本社会の不安定性は高まり続けます。実際、様々なニュースを見ていてもその不安を感じない人は少ないのではないでしょうか。 しかし問題になっているのが高齢化社会における未婚率の上昇です。女性の社会進出かあるいは労働環境の悪化か、とにかく様々な理由が組み合わさって現在結婚しない世代が急激に増えています。彼らは今のところ問題なく暮らしているのかもしれませんが将来的なリスクは創造を遥かに超えたものになります。なぜなら、いまの日本社会はイエを前提として動いており、社会保障もまたそのような単位で行われるからです。 よくある話ですが、70歳くらいの独り身男性といえば生活で会話もなくテレビをぼーっと見て料理もまともにせず孤独に死んでいくといいます。これは世代的に少ない割合しかいないので大きな問題になっていませんが、子どもがいなければ彼らと生活費を分け合って暮らすことも出来ず生活に困窮して生活保護に陥るケースも少なくありません。これからそのような人たちが大量に出てくるのです。 人と暮らす生活 一人で生きている場合何かがあった時に誰とも支え合うことが出来ません。地域コミュニティの中に暮らしていれば精神的な、あるいは物質的な支援をお互いがすることで繋がる命もありますが、一人で生きていたり都市に暮らして周りとの交流がほとんど無いと、何かがあったときだれにも助けてもらえないどころかそれに誰も気づかないということさえありえます。 冗談ではなく、いま高齢者同士のカップルなどももっと増やすべきという提言が出たり、あるいは友達同士でシェアハウスで暮らすべき、あるいはそのような生活支援をするべきだという議論が出ているのです。冗談のような話ですが、実はいま若者がシェアハウスをしていることとも密接に繋がった話なのです。 これからは繋がりの時代だとかシェアの時代だと言われますが、それはまさにお金や物資など様々なりソースを人と分け合わないと十分な量を確保出来ない状態で出てくる話なのです。これは高齢者であっても同様。いま、色んなものを分け合わないと全員が十分な量を確保できない時代になっているのです。