エゴサーチをしない芸能人なんて存在するのか、暴力的に襲いかかる匿名性

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自分のことを知りたいと思うのは芸能人であろうと、芸能人だからこそ当たり前のことです。匿名のSNSでの評価は一切の容赦がありませんが、芸能人はどう向き合えば良いのでしょうか。

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 エンタテインメントの世界は“人気”が出ればその存在感も上昇し、ひとたび落ちれば、たちまち“消えて”しまうシビアな世界。芸能人と呼ばれる人にとって、周囲の反応、とりわけ一般の人々が自身に抱いている印象というのは常に気になるところだろう。ところが、近年はSNSの浸透により、知らなくてもよかった“反応”までもが本人の目に触れる機会が急激に上昇。その“反応”との向き合い方いかんでは、今後の芸能活動を大きく左右する可能性すらあるのだ。 ネットの“匿名性”が“刺激物”へと変化 芸能人の悩みのタネに  魚類学者でタレントのさかなクンが先日、自身のFacebookを更新した際、「(声が)うるさい」「耳障り」「雑音」といった批判的な書き込みに対して、真摯に受け止めるとしながらも「悩みすぎたら熱が出た」と胸の内を吐露し、ネットユーザーを心配させる事態となった。  改めて言うまでもなく、ネットの世界では“匿名性”がまかり通る。ゆえに辛辣な意見が野放し状態となっている。加えて、拡散などによってそれらの“刺激物”がこれまで以上に目に留まりやすくなっているのが実情だ。  自分の名前を検索する“エゴサーチ”を行うタレントは少なくない。『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で“エゴサーチ芸人”というくくりが成立したり、その行為自体がテーマとなった『エゴサーチTV』(AbemaTV)という番組が誕生するなど、芸能人の“エゴサーチ好き”は当たり前のものとなっているが、いま、タレントはエゴサーチとどのように向き合っているのだろうか。 “一切見ない派”と“いいところだけ見る派”、“すべて吸収派”など、向き合い方はさまざま  前述のさかなクンの反応は言うに及ばず(さかなクンがエゴサーチをしていたかどうかは不明だが)、エゴサーチしてネガティブなことを書かれていると枕に絶叫しているという女優・夏菜のようなパターンもいれば、かつて“エゴサーチ好き”を公言していたきゃりーぱみゅぱみゅが「もう見ないようにする」と“エゴサーチ卒業”とも取れる書き込みを行うなど、ネット上でのいわれなき誹謗中傷に辟易しているケースも少なくない。  一方、昨年放送されたクリープハイプの尾崎世界観がゲスト出演した『アウト×デラックス』(フジテレビ系)では、SNSに納得いかないこと書かれていると、ラジオでストレスを発散しているという尾崎世界観に対しマツコ・デラックスが「(エゴサーチは)全然やんない。多分見ても、あたしのことを書くって本当に時間の無駄だと思うんですけど、何とも思わないの。ここまで上がってきてから勝負しろって思うから」とコメント。マツコや前田敦子、坂上忍らは自分の利益にならないものは見ないという考えのもと「エゴサーチはしない」と明言している。このあたりはエゴサーチから一歩距離を置いた存在だろう。ネットが荒れれば荒れるほど、今後こうした“一線を引く”タレントは増えていくと思われる。  一方で、エゴサーチをしながらも、「大久保さん」と“さん”づけで検索することにより好印象のコメントを引き出そうとする大久保佳代子や、「莉乃ちゃん+かわいい」とポジティブなワードを重ねることでショックを受ける要素を軽減させようとしている指原莉乃のような立ち回り方法もある。人気商売である以上、ネットとうまく付き合っていかなければというスタンスが生み出した“エゴサーチ”と言える。  そこへいくと、芸人はタフだ。悪い評判も含めて自分に注目してくれているという前提のもと、怯むことなくエゴサーチを重ね、それをネタへと昇華させていく。『アメトーーク!』でくくりテーマとして取り上げられるのも、『エゴサーチTV』のMCを“炎上芸人”として知られるキングコング・西野亮廣が務めているのも、エゴサーチを“笑い”要素として扱える芸人の為せる業があるからこそ、なのかもしれない。逆を言えば、そのくらいの覚悟と度量がなければ、現状のネットコメントと対峙するのは、かなりの精神力を要するということだ。 via Oricon News 逃れられない芸能人の宿命、エゴサーチとのそれぞれの向き合い方とは?

 
エゴサーチとは
エゴサーチという言葉を聞いたことがあるでしょうか。多くの芸能人は確実にやってると思いますが、自分の名前を使って Twitter や Facebook などの SNS で検索をすることです。つまりファンやあるいはアンチの直接的な言葉を、オブラートに包めれていない形で直接見ることができるということです。
 
これはうまく使うことができれば非常に有効なマーケティングの武器となります。なぜならば自分の振る舞いにどのような評価や反響があるかということをすぐに理解することができるからです。それによって自分がもっとうまく立ち振舞いすることができればより高い評価を得ることができます。ある種のアンケートみたいなものですね。
 
しかし裏を返すとそれだけダイレクトな評価を受けるということは時には強力な暴力に触れるということでもあり、エゴサーチというのはマーケティングのための武器でもありながら自分自身を傷つける両刃の剣にもなりうるということです。
 
SNSの暴力性
SNS の闇というものはまさに匿名性にあります。人に見られていても構いません。匿名なので誰かに現実の自分の評価を下げられることもないわけですから、普段言えないようなことも好きに言うことができます。グラビアアイドルなどに対する SNS の使い方には下品で恐ろしいものがあります。
 
今回のさかなクンに対しても様々な発言があったことでしょう。つまり自分に言い返してこない何らかのサンドバッグとして取り扱っているということです。このサンドバッグ的な価値観というのは非常に恐ろしいものがあります。どんなに人に傷つく言葉を投げかけても罪に問われないと考えているのですから。
 
そしてそれは最近野球選手がそのような SNS にチャンネルを使ってる人間を訴えたことも繋がっています。安易に人を傷つける発言することは、名誉毀損と繋がっているわけですから、訴えられたら普通に負けます。
 
匿名だろうと言ってはいけないことということが間違いなくあるわけです。しかしそのやっちゃいけないことをやっちゃいけないことだということを認めるためには彼らがきちんと罰されなければなりません。
 
そういう意味では今回の野球選手による訴訟というのは必ず良い方向を持っているでしょう。たとえオンライン上であってもその人の人格をいたずらに傷つけるようなことは絶対にやってはいけないわけです。これからもそのような風潮がどんどん強まっていくことを心から望みます。

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