AOL 登壇者の3人。任意団体「やる気あり美」代表で、イベントのモデレーターをつとめた太田尚樹さん(左)。滝沢ななえさん(中央)。irodoriのオーナーでもあり、トランスジェンダー活動家の杉山文野さん(右)。via: 「レズビアンだと気付けて、めっちゃ嬉しかった」元バレーボール選手・滝沢ななえさんがカミングアウトした理由
アスリートとLGBT
アスリートといえばゲイやレズビアンが少ないとイメージを持っている方は少なくないのではないでしょうか。 LGBT の人達はアーティストやフィギュアスケートと言った芸術的な分野に多くいると思ってる人も多いでしょう。実際有名なファッションデザイナーも多くが LGBT であることをカミングアウトしています。
しかし多くの調査でそのような理解は勘違いであるということが明らかになっています。つまりある分野においては LGBT であることを公表しやすく、ある分野では LGBT であることを公表しづらいということです。そして LGBT が公表しづらい分野の一つがアスリートであり、他にも軍人がそれにあたります。
そのような分野や組織においては LGBT であることは非常に恥ずべきことだという風に取り扱われており、それが故にその人たちは自分たちが LGBT であることをカミングアウトすることができないのです。
しかし実際はどの分野どの組織にも同じようにLGBTは存在しています。そういうことを言ってはいけない空気がそういう人たちの生活を著しく抑圧しているのです。20人に1人が LGBT だと言われる中であらゆる組織に LGBT の人がいることはもはや当然です。
無視してはいけない
大切なことはそこに確かに LGBT の人がいるということをまず自覚するところから始まります。普通に電車の中にだって学校にだって存在していて、 LGBT を侮蔑するようなジョークを聞けば傷つく人もたくさんいるのです。
今回のようにアスリートの内部から LGBT であることをカミングアウトする人が増えてくるということは大きな価値を持っているでしょう。今の多くの若者も LGBT であることを恥ずかしく思ったり人に言えずに自分の中で苦しんでる人が多くいると思います。
アスリートというのは多くの若者や国民にとって夢や希望を与える存在であると同時にこのように様々な生き方があるということを示す存在でもあって欲しいと思います。