マスメディアといえば新聞とテレビだが、この2つには大きな違いがある。それは、新聞は基本的に全てが保存され後から検証が出来るのに対してテレビはそうではないという違いだ。 オススメ記事 テレビはなぜ「検証可能」を避けるのか さて、筆者が今回問題提起したいことの本題は、ここからだ。それは、テレビの報道についてである。新聞の場合、掲載した記事をインターネットなどで検索するのは比較的容易であるので、その検証も比較的容易である。検証が可能であるからこそ、新聞も一定の緊張感をもって仕事に臨んでいる(はずだ)。 しかし、テレビの場合にはそうではない。誰かが録画して、投稿サイトにアップすれば証拠動画が残るが、そうでもないと、なかなか事後的に検証するのが困難になる。テレビ局が著作権を盾にして必死になって、アップされた動画を削除しまくるのは、報道番組の事後的な検証をやりにくくしているからではないか、とも邪推してしまう。 「安倍晋三記念小学校」でのテレビ報道でも、あるテレビ局の番組では(イメージ画像という断りをいれてはいたが)、実際の校舎の映像に「安倍晋三記念小学校」という文字を合成させて、あたかも本物にようにして報道していた。これは、いまでもネット上で散見される。 当時は確かに「疑惑の渦中」にあったため、そうしたイメージ画像をテレビ局が報道しても、許されるような雰囲気であった。しかしながら、それが誤りだと分かった今になっても、テレビ局は「知らん顔」だ。公式な映像がネット上に残っているわけではないから、と開き直っているのではないか。 やはり、テレビの報道番組も、なんらかの検証が可能となるようにすべきではないか。現状、民放テレビでは、番組のインターネット同時配信は行われていない。たとえばドラマの場合、せっかくカネをかけ立派なコンテンツを作ったのだから、(コマーシャル付きの)テレビで観てもらいたい、ネットで流すのはなんだかもったいない、という気持ちはあるだろう。しかしニュースの場合、その公共性に鑑みて、番組とインターネットの同時配信を行ってもいいだろう。 実際、今の放送法において、民放TVのインターネット同時配信は制度上可能である。しかし、ニュース番組でさえ、民放にはその気もないようだ。 それでは、せめてNHKのニュースだけでも、インターネット同時配信を行ってはどうだろうか。筆者は、当然のことながら、民放と同じで、NHKも制度上は同時配信ができると思っていた。しかし、経緯を調べてみると、一昨年にNHKでも民放並みにインターネット同時配信ができるような法改正が企画されたのだが、なんと民放連が反対したために、頓挫していたことが分かった。 筆者は普段NHKには厳しい意見を言うが、さすがに、NHKが希望するインターネット同時配信に、民放連が反対するというのは筋が通らないと思う。「番組全部をネットに流されては、民放の脅威になるから困る」というのであれば、まずはニュースだけでも同時配信を行うというのは、電波の公共性を考慮しても支障がないだろう。事後検証を可能にするためにも、ネットでの同時配信を検討すべき時ではないか。 民放とNHKがともに行うのが望ましいが、いろいろな事情があって許さない、というのであれば、公共性の高いNHKだけでも、ニュースのネット同時配信をやってはどうだろうか。 今回の「モリカケ」騒動でのマスコミ報道をみていたら、このような政策提言につながってしまった。事後的なチェックが可能になるということは、必ず記事のクオリティを高めるはずであるので、是非マスコミ自らが、その環境整備を行うべきである。 via: テレビの「デタラメ報道」をなくすための、ごくシンプルな政策提言(髙橋 洋一) | 現代ビジネス | 講談社(3/3) テレビだってフェイクニュースを流す これはそろそろ人が物申すだろうと思っていましたが、テレビだってフェイクニュースを流しています。まるで SNS や Web メディアに関しては信憑性が低くテレビや新聞社は信憑性が高いとでも言いたいばかりの報道が多いですが、 実際のところテレビやニュースでも散々嘘がつかれています。 最近の安倍首相周りの行動にもたくさんの遅くなりました。安倍晋三記念学校などという学校は一切存在せず、 実際のところそれは合成画像であると事前に断りはあったものの、 その デマ画像は SNS を通して全国に広まりました。 それはよく PV を稼ぐためにネットメディアが行う、 ある種の炎上マーケティングのための合成画像動物が言えるわけです。一体なぜテレビ局がそう言ったインターネットメディアよりも上等であるということができるのでしょうか。私は到底そうは思いません。 テレビ局はデータを残せ ですから私はこの形が仰ってる事に完全に同意します。テレビ局は新聞などと同様自分たちの報道内容やその番組内容をきちんとアーカイブ化して後で検証可能な状態に保存しておく必要があると思います。 もちろん著作権などの問題がありますから誰でも触れるようなおっぱいアクセスにしておく必要はありませんが、 例えば研究者が後から調査することができるの状態にしておくとは絶対に必要でしょうし、 政府などが後から検証するためにも必ず必要になるでしょう。 というよりもむしろこのを検証することができない状態ということの方がよほど大変なことです。民間だからといって 行動を通してたくさんの人を巻き込みながら、その内容について最後の最後までの責任を持たない。そのような態度で報道しているのであれば、 それは一般的なインターネットメディアと何も変わりません。 自分たちがインターネットメディアなどとは違うきちんとした行動しているというのであれば、その今日子を遺憾なく発揮していただき、後から検証できるか出して保存しておくということはテレビ局の義務と言ってもいいでしょう。マスメディアなのですからそのぐらいの義務や責任を持つのは当然です。