人手不足ならロボットを使えば良い。そんな漫画のような世界がとうとう当たり前になっていくようです。人間がやるよりもロボットの方が丁寧な仕事をしてくれそうですしね。 ロボットがコーヒーいれる「変なカフェ」 オープンへ 1月30日 17時56分 飲食業界で人手不足が続く中、東京・渋谷に人間の代わりにロボットがコーヒーをいれるカフェがオープンすることになり、30日、店内が公開されました。 「変なカフェ」と名付けられたこの店は、大手旅行会社エイチ・アイ・エスが、東京・渋谷の商業ビルで来月1日から営業します。 客は、店の入り口にある券売機で飲み物のチケットを購入します。チケットを読み取り機に当てると注文が完了し、アーム型のロボットが動きだし、飲み物を用意して客に出すまでの作業を行います。 コーヒーを注文した場合は、ロボットがドリップ用の装置にコーヒー豆を入れる作業をしてお湯を注ぎます。できあがったコーヒーはロボットが受け取り台まで運んでくれます。 カフェをつくった旅行会社によりますと、通常の店では3人ほどの従業員が必要ですが、この店ではロボットをメンテナンスするスタッフ1人で運営が可能だということです。 旅行会社は、ロボットが接客を行う「変なホテル」を各地で展開していて、飲食業界で人手不足が続く中、ロボットのカフェも増やしていきたい考えです。 エイチ・アイ・エスの澤田秀雄会長兼社長は「人手不足が深刻になる中、ロボットができることはたくさんあるはずだ。カフェのほかに年内に従業員が一人もいない『完全無人』のホテルのサービスも始めたいと思っています」と話していました via NHKロボットがコーヒーいれる「変なカフェ」 オープンへ ロボットアームが作るコーヒー この動画を見るまで、ロボットがコーヒーを作ると言ってもそんなに大したことではないだろうと考えていました。なぜなら、エスプレッソコーヒーのようなものであればいまほとんど自動化されていますし、コンビニでも気軽にボタンさえ押せば作れてしまうからです。 しかしこのロボットアームでのコーヒーはなんとハンドドリップ。その場で粉を挽き、フィルターに入れ、ちゃんと蒸らして作った物を出すのです。これは流石にこれまでの自動化されたコーヒーとは随分印象が違います。 と同時に、そうやって考えてみると人間が手でやるよりもどれだけ正確に出来るだろうと考えました。もはやロボットがその日の気温や湿度に応じて最適な蒸らしを考えて実行するほうが美味しいコーヒーが出来る可能性も十分あります。もちろんプロ程柔軟ではなくとも、プロの判断を元に全国のロボットにデータを渡せばその通りに出来るはずです。 人間が得意なこと、ロボットが得意なこと 人間の仕事がロボットに奪われるという考え方がありますが、それは一面で正しく一面で正しくありません。なぜなら、ロボットは人間の活動を完全に代替する場合もありますが、往々にしてそれは代替ではなくて加速させるものであることがほとんどだからです。 ロボットが出来る部分は人間に任せ、人間は人間にしか出来ない作業をする。そのように役割分担した場合、より多くのことを成し遂げることが出来ます。例えばお寿司マシーンは典型例。魚を切るのはまだまだ人間の方が得意でも、シャリをうまいこと握るのはロボットの方が得意なわけです。であれば役割分担したらよろしい。 そう考えてみると、カフェというのはどうでしょうか。少なくともコーヒーを作るという部分は最早ロボットに任せた方が良い可能性も十分あります。接客などはロボットではまだまだこなせないでしょが、人間の接客よりもロボットの方が気楽だという人にとっては人間のいるカフェよりもより良いカフェになり得ると思います。 このカフェ、是非一度行ってみたいですね。