プレミアムフライデーは終わる-日本人の過半数が継続を希望していない現実

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鳴り物入りで始まったプレミアムフライデーというどうしようもない制度、実際社会人の多くも継続を希望していないようです。そりゃそうですよね、ほとんどの人にとっては無関係だったのですから。

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ホテルズドットコム(Hotels.com)が行った、プレミアムフライデーの救済を日本人に問う「SAVE THE PREMIUM FRIDAY」キャンペーンで、「救う」を選択した人はわずか42%だったことがわかった。 キャンペーン参加者のSNS上では、プレミアムフライデーを取得できない悔しさや怒りの心情を吐露するコメントとともに、「プレミアムフライデーは味わったことがないが、救いたい」「できないと言わずに一度でも行動にしてみよう」などのような前向きなコメントも見られたという。回答者は11月13日現在で1万人以上に及んだ。 「SAVE THE PREMIUM FRIDAY」キャンペーンはまだ開催中で、参加者全員に3,000円のクーポンを配布している。 via 存続危ぶまれる「プレミアムフライデー」、”救いたい”人はわずか42% ホテルズドットコムがキャンペーン
 
プレミアムフライデーのダメだったところ
山ほどあるプレミアムフライデーの反省点の最たるところは「そんなこと出来る余裕、企業にないよ」ということに尽きるでしょう。お題目はわかりますよ。労働時間が伸びているし、そのせいで消費も冷え込んでいる。だから月末の金曜夜はぱっと騒ごう、そうすれば日本全体の活気が出るぞと。
 
そんなこと出来るわけがないとなぜわからなかったのか本当に不思議です。まず月の終わりというのは忙しくなることが多く、まったく非現実的です。また、お題目だけ唱えてもそんなこと企業にとっては関係が全くありません。それをすることでどんな風に会社にメリットがあるか、というのがあまりにも遠すぎて始まらない。
 
大事なのは、そもそも労働時間が伸びないようにするためのマネジメントであって、それを全部無視した「もし労働時間が短くなったらいいよね」という幻想には誰もついていくはずがなかったのです。一体なぜ国はこんなことをしたのか正直理解に苦しみます。
 
これからの日本の歩むべき道
そう、結局のところ問題は労働時間なのです。少子化の問題も、自殺や鬱の問題も、この長期間労働が大きなファクターとなっています。これをなんとかしないと日本はいまボロボロのまま、今後も戻ってきそうにありません。
 
一体なぜ長時間労働がこれだけはびこってしまっているのか。理由は簡単です。長時間労働することが、偉いことになっているからです。なぜなら、人事が評価するときの大事な要素に労働時間が入ってしまっているからです。長く会社にいればいるほど良い評価を得られるのであれば誰でも残るし、残らないと悪い評価を受けるなら残らざるを得ない。
 
ではなぜ時間で評価するのか。それは労働者の能力を他の評価軸で見ることが出来ないからです。それは不可能ではなく難しいだけなのですが、日本人のマネジメント能力の低さには世界的に定評があり、それが出来ないのです。要するに評価するべきマネージャーの評価が低いせいで、部下のことを労働時間でしか測定することが出来ていないのです。
 
そういうところを変えて、能力や成果をベースにすれば無駄に残業する人も減って労働時間も減り、プレミアムフライデーなんかわざわざ作らなくても良くなるのです。

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