「ネットで書かれたから謝罪会見」正直すぎる東レが日本の内部告発を変える

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日本の大企業は内部告発が大嫌いだが、そんな中で東レが正直すぎる謝罪会見をしたことで潮目が変わりそうだ。どんどん内部告発して欲しい。

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「うちの会社のヤバい話もネットに書き込んでやれ」なんて人が、これから増えていくのではないだろうか――。
 神戸製鋼、三菱マテリアルに続いて、品質データの改ざんが発覚した東レ。当初は社内で内々に処理をしようとしていたのが、一転して公表に踏み切ったのは、ネット掲示板の書き込みのせいだと会見で明かしたことが話題を呼んでいる。
「不正ドミノ」というものは、しょっぱなにバレた企業が一番壊滅的なダメージを負い、2番目、3番目と後出しした企業は傷が浅くなっていくというのが、企業不祥事のセオリーだ。
via: 東レ不正「ネットに書かれたから公表」が日本企業に与えた衝撃 | 情報戦の裏側 | ダイヤモンド・オンライン

 
東レの謝罪
今回の東レの謝罪は最近よくある大企業の謝罪とは全く異なることがあります。それはネットの掲示板で書かれてたから諦めて公表したというもの。これって素晴らしいことだと個人的には考えていますが皆さんはどうでしょうか。
 
なぜこれが素晴らしいか、答えは単純です。それは今後内部告発者がその特有のリスクを背負わないでも内部告発が出来るようになるからです。内部告発って正義感のある人なら絶対に考えたことがあるはずですが、それをやって特定されたら最後企業の中でのポストも酷いところに送られたり、退職に追い込まれたりすることが非常によくあります。
 
そうなってくると、会社の中で悪いことをしていても全員が見て見ぬふりをすることになり、結果として最近の大企業のような非常に大きな不祥事につながり、企業としてのブランドを落とすことになってしまいます。そうなるくらいなら、リスクが小さい時期に積極的にそれを認知して潰していく作業が必要でしょう。
 
内部告発が難しいなら掲示板に書けば良いのです。誰かに物凄く怒られる前に、企業の方が積極的に問題解決してくれることでしょう。これこそまさに市民による企業の監視の一つの形態と言えるような気がします。
 
企業側からしたら恐怖の掲示板
しかし、裏を返して企業の方からすると全然話は変わってきます。なんといっても掲示板にかかれてしまったら公共に自分たちのミスや隠しておきたいトラブルが明らかになってしまうのですから嬉しくありません。内々で処理出来るならそのほうがよいというのは最近の相撲業界を見ていても明らかです。
 
ですから、そういう企業はどうしたらいいかというと答えは一つ。それは内部告発するような人を重用すること、ちゃんとトラブルやリスクを発見してそれを早期に処理しておくことという極めて当たり前のことだけが対策なのです。このような対策が重要になるのは掲示板での告発が有効になる時だけなので、今回の東レの謝罪会見は結果として非常に高い価値があるわけです。
 
こうやってどんどんリスクや長年積み重ねっている危険な怪しいタスクなどはどんどん処理されたら良いし、それで潰れるなら潰れるで仕方ないでしょう。積極的に内部の膿を出していって欲しいものです。

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