ナルシストが嫌われ、自尊心が高い人は嫌われない理由

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自尊心が高い人はナルシスト、ナルシストはなんとなくムカつくしうざいから人に嫌われる。よくそういうイメージを持たれますが、実はナルシシズムと自尊心はかなり別の概念であることが最新の研究でわかってきました。

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これまで心理学の研究やメディアにおいて「ナルシシズム」はしばしば「いきすぎた自尊心」というような扱いを受けてきました。しかし、近年研究が進むについて、ナルシシズムと自尊心との間には大きな溝があるらしいことがわかってきています。自尊心はナルシシズムとどう違うか、自尊心はどうやって高めればいいのかなどが心理学者のScott Barry Kaufman氏によって記されています。

Narcissism and Self-Esteem Are Very Different – Scientific American Blog Network
https://blogs.scientificamerican.com/beautiful-minds/narcissism-and-self-esteem-are-very-different/
via: あなたが自尊心だと思っているのは本当はナルシシズムかもしれない – GIGAZINE

 
ナルシシズムと自尊心の違い
そもそも日本ではこれって凄く近いものとされていますが、一体ナルシシズムと自尊心はどのように違うのでしょうか。ナルシシズムはそのまま英語なのでここでは置いておきますが(元はギリシャ神話で水面に映る自分の顔があまりに美しくて食べ物も食べずそのままうっとりし続けて最後にはナルシッソス:スイレンの花になってしまった少年から来ている)、自尊心は英語ではなんと言われるのでしょうか。
 
それはself-esteem、selfは自身でesteemは評価する・受け入れるといった感じに受け取ればよいでしょうか。つまり、日本語ではよく自己肯定感と言われる感覚に近いです。ナルシシズムも自己肯定感に近いように見えますが、それらは別々だと最近の研究ではわかってきているのです。
 
ナルシストのイメージ、自己肯定感の高い人のイメージ
ナルシストのイメージと言えば、自分に対して異常なまでの自信があり、多くの場合で他者を見下したり軽蔑したりする感じ。しかも、往々にしてその自己評価は他者から見た評価とは乖離しています。
 
自己肯定感が高い人というのは、自分の能力が他の人と同じくらいはあるとか、他の人から自分は大切にしてもらっている、といった感覚を持っている人のことを言います。ここには明確な違いがあります。すなわち、ナルシストは「他者より優れている自分像」を持つのに対して、自己肯定感が高い人はあくまで他者を見下す形で自分を評価していないのです。
 
そしてそれがそのまま人間性として現れるので、ナルシストは社会的な集団の中で議論を巻き起こしたり敵対することが多くなるのに対して、自己肯定感が高い人はそうならずより親密で安定的な人間関係を作ることが出来ます。
 
結局のところ、ナルシストは他者評価をどこまでも貪欲に求めるのに手に入らない哀れな人達といえるかもしれません。

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