高度に発達する情報社会において、一体何が大事な情報になってくるでしょうか。それはあなたという人間の信用情報。あなたの価値はインターネット上の様々な情報でしっかり測ることが出来るのです。 オススメ記事 アリババのECおよびSNSサービスの情報と、政府の個人信用データベースを組み合わせた上、AIも活用して、中国の個々人の信用レベルを350点から950点までのスコアで示す、というのが基本的なサービス内容。利用者は、アプリを通じて、自分の信用スコアがすぐわかる。 このスコアが高いと公的な事務手続きがスピードアップされたり、アパートを借りる際の敷金が減額されたり、というメリットが提供される。最近では、結婚紹介サービスサイトで、お互いの芝麻信用スコアを開示しあう、というようなことも行われているらしい。スコアが高ければ、結婚しやすい、というわけだ。 そもそも、基になっている政府の個人信用データベース内での格付けが悪い、言い方を変えると「好ましい人物ではない」とされると、「公務員になれない」「出国できない」「飛行機や列車の一等に乗れない」といったデメリットがあった。一種、国民管理のツールとして使われているわけだ。 via: 「意識的に」個人情報を提供してしまう世界 (2ページ目):日経ビジネスオンライン 完全にディストピア世界 物凄いニュースがやってきました。これ、日本では全く知られていないのではないでしょうか? 中国の信用情報サービスはここまで来ていたとは驚きです。 この信用情報サービスに自分の様々な個人情報を伝えると、なんとあなたの国民としてのレベルを測ることが出来るのです! 英語の成績はTOEIC、学歴は出身大学、そしてそれらを全て含んだ国民としての価値はこのサービスで明らかにすることができるのです。 ちょっとした心理テストとかジョークサービスとは全然違いますよね。だってこれで家賃の減額が行われたり、早く行政の手続きを済ませることが出来るのですから。まさに一等市民、二等市民といった分け方がスコアで行われてしまうわけです。恐くもありますが、便利な所も多いのでしょうね。 ちゃんとまともに暮らしていたら国民スコアが高くなり、その分メリットはたくさん受けられます。記事にもある通り、結婚サービスなんかでもこの数値を見せ合うと言いますから、まるで年収や身長のような扱いです。でもここで大事なのは信用情報、というところ。これは凄く面白いですね。 日本でも始まろうとしている信用情報onインターネット 信用情報と聞くと私達にすぐ思い浮かぶのは借金やクレジットカードなどの問題。借金返済が滞るとブラックリストに乗ってしまうとよく聞くと思うのですが、それは擁するにこの信用情報と言うものに傷がついてしまったということです。 ではこの信用ってどうやって測定されるのでしょうか。例えば借金歴はもちろん、学歴や今の年収、結婚しているかどうか、実家はどのくらいお金を持っているのかといったことが典型的な例でしょう。 しかし、いま実は新たな信用情報を得られる場所があると言われています。それがSNSです。あなたがもし企業の社長や役員とたくさんつながっていたら、あなたは価値のある人間として認められるでしょう。他の人たちが凄いんだから、そういう人とつながっているあなたも凄いんだろうということです。 これは学歴や年収よりももっと本質的な信用情報です。あなたがどんな人で、どんな人と交流していて、どんな価値を社会に発信しているかは、紙の情報をもらうよりもSNSなどで見る方がずっとリッチな情報になるのです。 それが意味することは、個人情報をどんどんさらけ出しつつ、それを良いものにすること-ブランディングすることが社会の成功とつながりうるということ。あなたはこの情報社会において、何か語れるような自分の価値というものを持っていますか? それとも企業という枠に価値があるのであって、あなた自身は何も生み出していませんか?