歩きスマホをしていたら警察に呼び止められる。何かと思ったら10万円もの罰金を取るという。スマホを見ながら歩くのは危ないのだ。それにしても10万円は高すぎる…? オススメ記事 米イリノイ州シカゴで、道路を横断する際に携帯電話で話をしたり、メールを打ったりした場合に罰金を科す法案が提出された。先月、ハワイ州ホノルル市で同様の法律が施行されたが、シカゴの法案は、その罰金の高さに市民の関心が集まっている。 via シカゴでも歩きスマホ禁止の動き、高額罰金に批判も(字幕・9日) 歩きスマホという凶器 日本ではまだまだ歩きスマホが何か危険なことという認識は甘いように思います。まあちょっとマナーが悪かったり、人にぶつかりそうになることがあるよね、程度の感じ。でもアメリカでは既にその危険性が指摘され、罰金まで課せられる状態になりつつあるようです。 特に今回問題になっているのは車との接触をイメージされているようです。道路を横断する時に電話したり、メールを打つなどの注意緩慢になるような動作を縛るという目的なので、その言葉でイメージするほど厳しい罰則要件ではないかもしれません。道路渡るときは怖いし基本的にはスマホは触らないようにしましょう、ということでしょう。 背景にあるのはおそらく自動車との接触事故の多さ。自動車事故の場合は運転手に対して掛かる責任や罪も重たいもの。歩行者が歩きスマホしているせいで事故になんかなって補償金など払わされたら堪ったものではない-という意味では歩行者以上に運転者を守る目的もあるのでしょう。 歩きタバコもダメになった しかし、言われてみると歩きスマホが危ないというのは確かに自明なことです。人にもぶつかりそうになるし、特に子どもと接触しそうになったことがある人は少なくないのではないでしょうか。特に大都市だと人がたくさんいて、子どもが突然飛び出してきた時に気づくのが遅れることは間違いない。 そう考えると、歩きタバコが危険なためダメになったり、また子どもにタバコの火が当たるかもしれないからという理由がそのまま歩きスマホにも適用できるのかもしれません。肉体的、物理的に危ないからやめておきましょうということの一環としてスマホもある。タバコと比べるとわかりやすい加害性が無いので何とも言えませんが、ロジックは通るかも。 しかし、タバコとスマホには全く違う部分があります。それは、タバコは統計的・科学的にその危険性が十分に示されたものであること。歩きスマホによる事故の件数増加などはまだまだデータが少ないと思います。しかしその中毒性、危険性という意味では案外変わらないくらい危険なもの。それがスマホかもしれません。