知能ある生命であるところのイルカをエンターテイメントに使うなんて許せない! という理由でイルカショーを妨害した外国が逮捕されました。気持ちはわからなくもないですが、こういう手段で世界は変わらないのではないでしょうか。 オススメ記事 和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」で先月、外国人の男女がプールに飛び込みイルカショーを妨害したとして逮捕された事件で、和歌山地検が威力業務妨害罪で2人を区検での略式起訴とする方針を固めたことが10日、捜査関係者への取材で分かった。 略式起訴の見通しとなったのは、オランダ国籍のペトラス・ヨハネス・マルティネス・ヤンセン容疑者(32)と、ベルギー国籍のカースティン・デ・キンペ容疑者(23)。 捜査関係者によると、2人は「エンターテインメントのためにイルカが利用されていることに抗議したかった」などと供述している。 プールの外から2人の様子を撮影したとして、威力業務妨害容疑で逮捕されたベルギー国籍の男(22)は起訴猶予となる見通し。 via: イルカショー妨害で逮捕の外国人2人、略式起訴へ 和歌山地検 – 産経WEST サーカス反対! 世の中にはサーカスに反対する人がいるのはご存知でしょうか。もちろん全てのサーカスではありません。彼らが気に入らないのは動物を使ったショー。動物達はそんなこと望んでいないし明らかに本能にも反しているのに、ムチで叩いたりして強制的に芸を教えるのは残虐であるという考えです。 そしてそれは当然ながらイルカのショーにも及びます。イルカたちはこんなことしたいわけじゃないのに、どうして無理やりさせるんだ!というわけですね。気持ちはよくわかるのですけれど、こういうやり方をしてもまああまり世論の意見を得ることはできないかもしれません。 ちなみに、特に知能の高い動物に対してこのような考えを持つようです。ですから、捕鯨に反対している人達と同じタイプの思考を持っているものだと思われます。賢い動物をむやみに傷つけるのは良くない。非常に共感出来る考えです。 動物を可哀想と思う気持ち 動物だってもちろん命を持っていて、感情もある。少なくともそのように見えます。美味しそうにご飯を食べるし、病気にだってなって弱々しくなるし、ムチで叩かれたら怯えるし嫌なことがあったら沈んだような様子を見せます。まるで人間が持つ感情と同じようなものがあるように思える。 こういう考え方は全然異常なものではありません。実際、シャンプーや化粧品などを動物実験で安全性を確かめるようなことは今はほとんどしなくなりました。昔はうさぎのまぶたを無理やり開いてそこに液を入れることで反応を見るなど、それだけ聞いただけでもう残虐であることが一瞬で理解出来るような実験がたくさん行われていました。 それと同じように、今当たり前のようにやっていることも残虐なことだといずれ批判を受けることは十分ありえます。果たしてイルカのエンターテイメントショー、あなたには残虐な物に見えますか? 私はまだそんな風には思えませんが、これから世論が変わっていく日も来るのかもしれません。