(仮想)大阪市中央区本町3丁目ホテル新築計画は、大阪市中央区本町3丁目の本町通り沿いの角地で建設中のホテルです。規模は地上14階、高さ44.53m、延床3,497.18㎡と小規模ですが、目立つ場所で建設工事が進んでいるので結構注目を集めています。 【スペック】 名称:(仮想)大阪市中央区本町3丁目ホテル 新築計画 所在地:大阪市中央区本町3丁目24番1,24番10(番地) 階数:地上14階 高さ:44.53m 構造:S造 杭・基礎 : 主用途:共同住宅(分譲・賃貸) 客室数:---- 敷地面積:400.03m2 建築面積:337.90m2 延床面積:3,497.18m2 ※容積率対象面積3,191.41㎡ 建築主:ドウゴ特定目的会社 設計者:IOA竹田設計 施工者:浅沼組 着工:2016年07月(予定) 竣工:2017年12月(予定) 現地の様子です。少し前までコインパーキングとして使われていましたが、この狭い敷地に14階建てのホテルを建ててしまうとは・・。最近、大阪都心部でホテル計画が雨後の竹の子の様に沢山動いていますが、それでも宿泊予約サイトを覗いてみると適切な値段で、そこそこ綺麗なホテルの空室は皆無といった状況が相変わらず続いてきます。 養生ネットの隙間から、外装タイルが見えました。渋目の茶色で本町のイメージにあったビルになりそうですね。 こちらは東側から見た様子です。大阪都心部では恐ろしい数のホテル計画が動いており、小規模案件まで含めるといったいどれだけの数のホテル計画が建設中、これから建設されるのか?全く把握できません。ただ、関空経由で大阪を訪れる外国人旅行者は相変わらず増加の一途をたどっており、国内からの旅行者、出張者も合わさって需要に供給が追い付いていない状態は相変わらずの様です。「大阪は宿が取れない」為にツアーがキャンセル、行き先変更になるケースがあると旅行会社の方から伝え聞きました。インバウンド観光需要が鈍った時のリスクはありますが、今は「ホテル不足で行き先変更」などという、機械損失を最小化してこのチャンスを最大限に活かし、大阪近畿圏へのリピーター作り、素敵な体験を世界中に拡散し、さらなる集客を図る事が必要だと思います。