米オフィスで警備用ロボが「身投げ」し世界中で話題に 「ロボットでも自殺するほどキツイ仕事だったのか」

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キャリコネ 米ワシントン州のオフィスで現地時間7月17日、警備に当たっていたロボットが敷地内の噴水に自ら入り、故障する騒動があった。ツイッターでは画像と共に拡散され、18万件以上「いいね」され、8万件ほどリツイートされるなど世界中で話題を呼んでいる。「ワシントンにあるオフィスでセキュリティロボットを導入したんだけど、そいつ、自分で溺れに行ったよ。空飛ぶ車が実現すると言われてたのに、代わりに手に入れたのは自殺ロボットだった」「時代がSFに追いついた」という声もこのロボットは画像から、アメリカの企業Knightscope社の開発した「K5」だと見られている。人の背丈と同じくらいの高さがあり、重さは136キロと結構な存在感だ。周囲360度を監視するカメラなどを搭載するものの、「倒れたら自分で起き上がれないこと」が唯一の弱点と言われていた。画像を見ると、噴水は、高さのある囲いで歩道スペースと仕切られている。しかし、一部箇所では囲いの代わりに、水の中へ進む階段が設置されており、そこから結果的に「入水自殺」のような格好になってしまったと思われる。今回の騒動についてKnightscope社から正式な発表はまだ無いが、ロボットは階段を認識せずに進み、段差を踏み外して水の中に落ちてしまったのではないかと推測する人が多い。ネットユーザーからは「なるほど、ロボットも勤務時間超過で酷使されれば自殺したくなるって事か」
「ロボットでも自殺するほどキツイ仕事だったんやな……」と、同情する声も聞かれ、中には、手塚治虫の漫画『火の鳥』に出てくるロボット「ロビタ」を思い出し、「時代がSFに追いついた」などと呟く人もいた。人工知能同士が、人間に分からない言語で会話し始める例も警備ロボットの自殺は初めてだが、昨年は同機種が、子どもに怪我を負わせる事故を起こしていた。2016年7月、カリフォルニア州のショッピングセンターで1歳4か月の男の子とロボットがぶつかり、その後停止することなく男の子を轢いて進んだと報道されている。幸い子どもの命に別状は無かったが、轢かれた足は赤く腫れていた。また、ロボットの暴走という点では、興味深い事例も報告されている。6月、New Scientistでは、人工知能同士に交渉させたところ、最終的には人間の理解できない言語で会話し始めたという、SFのような事例が紹介されていた。今回話題になったロボットの自殺は、正確には突発的な事故ではあるが、前述の人工知能同士の会話のことを考えると、自ら意志を持ち、人間の予想外の行動をとるロボットが出てくるのも時間の問題かも知れない。

(出典 news.nicovideo.jp)


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