2: 名無しさん 2017/07/06(木) 02:37:11.01 ID:kX2x6Seqo 暗闇の中、目の前で今まさに眠りに就こうとしているプロデューサーさんをじっと見つめます。 ただある意味だけを込めて。だけれどプロデューサーさんったら、何日も何日もこうしているのに。もちろんただ見つめるだけじゃなく、胸元をはだけさせてみたりとか、わざと転けて下着を見せたりだとかしているというのに。それなのにプロデューサーさんは「大丈夫か?」とか、「風邪引くぞ?」とか言って私のアピールを無視して。 私だってそういう欲求はありますし、いくら直接誘うのが恥ずかしいからと言ってそうアピールしても無視され続ければ限界なわけで。 ひしっと目の前のプロデューサーさんにしがみつきます。 「どうした?」 不思議そうに尋ねるプロデューサーさんの顔を見つめ、返事の代わりに口付けをしました。同意など得ない、強引な口付け。逃げようとするプロデューサーさんを離さないようにしっかりと抱きしめて、ひたすら唇を合わせ続けます。目を瞑って、感覚を唇に集中させて。ただその温もりと柔らかな唇を確かめるように。 引用元: ・道明寺歌鈴「私だって甘えたい」 続きを読む