※HPより 文春オンライン 厳しい労働環境に注目が集まっている宅配業界で、ヤマト運輸に続き、業界2位の佐川急便でも残業代の未払いがあることが、ジャーナリストの横田増生氏の取材で分かった。 都内にある千代田営業所では、従業員に対し6月からサービス残業についての聞き取りを実施。営業所内の従業員の間では、未払い残業代の総額は約2億円とも囁かれているという。また仙台営業所では、着替えなど準備にあてるはずの時間も労働時間にあてられていたことも判明した。 佐川急便では、昨年明るみに出た駐車違反の身代わり出頭事件により、ドライバーが大量に退職。これにより労働環境のさらなる悪化が引き起こされているという。 佐川急便の広報部は仙台営業所の不適切な労務管理は認め、千代田営業所のサービス残業については、聞き取りは「事実です」とした上で、2億円の金額については否定した。 7月13日発売の「週刊文春」では、佐川急便が未払い残業代の清算に乗り出した背景などについて詳しく報じる。(「週刊文春」編集部) (出典 news.nicovideo.jp) <このニュースへのネットの反応> 続きを読む