1: ◆iTA97S/ZPo:2017/07/11(火)22:28:25 ID:ayQ 中国やベトナムなどが原産の大型のカミキリムシ、「クビアカツヤカミキリ」が 日本に侵入し、7つの都府県に生息域を広げて地域の住民に親しまれている 桜の古木や桃農園の桃の木などを食い荒らし木を伐採せざるを得なくなるなど 被害が広がりつつあることがわかりました。 専門家は、このまま拡大すれば、地元で花見が出来なくなる地域も出るおそれが あるとしていて国の研究機関は根絶のための新たな薬剤の開発などを始めました。 中国やベトナムなどが原産の「クビアカツヤカミキリ」は体長が4センチに達する 大型のカミキリムシで、つくば市の森林総合研究所によりますと在来の カミキリムシの5倍から10倍にあたる1000個以上の卵を産んだりするなど 繁殖力が強いのが特徴です。 また日本では天敵がほとんどいないために増えやすく、幼虫は、2年から3年、 桜や桃、梅の古木などバラ科の樹木の幹に入り込み内部を食い荒らすということです。 このカミキリムシが国内で初めて確認されたのは5年前の平成24年ですが、 森林総合研究所が調べたところこれまでに東京、群馬、栃木、埼玉、愛知、大阪、徳島の 合わせて7都府県に生息域が拡大していることがわかりました。 被害の出た桜や農園の桃の木を次々に切り倒すなどの対策が取られていますが、 いずれの地域でも根絶できていないということです。 (略) 環境省は、この秋にもクビアカツヤカミキリを「特定外来生物」に指定して飼育や 移動などを原則禁止することにしています。 森林総合研究所の加賀谷悦子穿孔性昆虫担当チーム長は「このままだと地元で 花見が出来なくなる地域が出たり、梅や桃の農家が多大な被害を受けるおそれがある。 事態は切迫しており、新たな駆除技術の確立を急ぎたい」と話しています。 (略) 全文はリンク先で NHK NEWS WEB 7月11日 21時57分 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170711/k10011054851000.html 続きを読む