1: ばーど ★ 2017/07/09 20:16:55.94 ID:CAP_USER9.netサントリーが7月4日に発売開始したビール「頂(いただき)」。そのPR動画の内容が「不快」「卑猥」と指摘を受けて、公開中止となった。 CMの炎上と公開中止は、なぜ繰り返されるのか。BuzzFeed Newsは、担当した代理店に勤務する現役社員らに話を聞いた。 そもそもの経緯 ▼サントリー公式Twitter https://twitter.com/suntory/status/881685387386658818 同商品の売りは「高麦芽量」「高醗酵」「高炭酸」。3つを兼ね備えた力強いコクと飲みごたえを、謳い文句にしている。 4日の発売に伴い、6日から「絶頂うまい出張」と題するPR動画を特設サイト、YouTube、Twitter上で公開した。 北海道、東京、神奈川、愛知、大阪、福岡の6都市を舞台に、全国各地の人々が「頂」を飲んで“幸せの絶頂へ向かう”姿を描いた動画だった。 動画は男性からの視点で作られており、各都市で出会った女性と食事をするという内容。視聴者はまるで女性と一緒に食事をしているように感じる作りだ。 その中で「お酒飲みながらしゃぶるのがうみゃあ」「コックゥ?ん!しちゃった…」などといったセリフがあった。 これにネットユーザーから「不適切」「卑猥」といった批判の声が上がった。サントリーは翌7日に公開を中止。公式サイトには以下の謝罪文が掲載された。 お詫び 「絶頂うまい出張」については、視聴されたお客様からのご意見を受け、公開を中止いたしました。 今回皆様からいただいたご意見を真摯に受け止め、今後の宣伝活動に活かして参ります。 ■「燃えて当然」現役電通社員の胸中 代理店は、国内最大手の電通グループだった。PR動画の狙いは何だったのか。炎上は予測できなかったのか。BuzzFeed Newsは、匿名を条件に複数の現役電通社員に話を聞いた。 炎上した動画の制作担当者を知る同僚は「『炎上やむなし』という感じだったようだ」と話す。 問題になった「絶頂うまい出張」はウェブのみでの展開だった。テレビCM版では唐沢寿明さん、板谷由夏さんを起用し、「コックゥ?ん」という文言は使っているものの、ウェブ版のような卑猥な連想をさせるものはない。 なぜ、ウェブ版はテレビ版と違い炎上に危険性がある内容となったのか。この同僚は、ウェブ広告の見られ方に原因があると解説する。 「ウェブなら、燃えたほうが話題になるので、炎上スレスレ。または炎上狙いをすることがあります。普通のウェブコンテンツって全然アクセスがないんです。商品の広告をわざわざ見る人はいないので」 ネットでは炎上でも何でも、話題になりさえすれば、コンテンツは次々と拡散される。TwitterやFacebook、ネットメディアも取り上げる。 「それで結果的にたくさんの人が見る」ことを狙うという。 実際、YouTubeには公開中止になったいまも問題の動画が数多くアップロードされている。削除前に保存し、許可を得ないままにアップした人たちだ。「証拠」として残す人もいれば、それで再生回数を稼いでいる人たちもいる。 ■炎上はPRになるのか 別の社員は「燃えて当然」と感想を漏らし、「クリエイティブの悪ノリ」を指摘した。話題になるために、より目立つ、より過激な表現に走りがちになる。その力学がネットはテレビよりも強いのかもしれない。 しかし、炎上することは、PRになるのだろうか。むしろ、ブランドを毀損するのではないだろうか。 前出の同僚は看板商品の広告だったら違っただろうと解説する。新商品だから、インパクトや話題性がより重視される。 「これがサントリーの看板商品だったら土下座ものです。頂という新商品だからこそでしょう。イメージが悪くなるのはおっしゃる通りなので諸刃の剣ではありますが」 「クライアントの希望する『バズらせろ』『商品を売れ』という要望を満たすのが正しいのか。倫理的に正しいと言われていることをしてアウトプットを適正なものにするのが正しいのか、です」 ※続く BuzzFeed Japan(2017/07/9 11:01) 全文はソース先で https://www.buzzfeed.com/jp/takumiharimaya/suntory-itadaki?utm_term=.tom2mr8Rm#.wwmGRrEzR 【CM】サントリー 「コックゥ~ん!」CMに「下品」「下ネタ」と批判相次ぎ公開中止へ 「女性をバカにしすぎ」の意見も★10 [\(^o^)/]©2ch.net http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1499552494/ 続きを読む